【生命栄養科学科】ひろしまのレモンでレシピ開発!~生産者との交流~

【生命栄養科学科】ひろしまのレモンでレシピ開発!~生産者との交流~

レモンの生産量が日本一の広島県。その中でも最高峰の『せとだエコレモン』を使って、生命栄養科学科の学生がレシピ開発に挑戦します。

生命栄養科学科では、食の面から地域の健康増進や地域活性化に貢献できるよう様々な活動を行っています。

今年は新型コロナウイルス感染症流行の影響により活動が制限されていますが、こんな時だからこそ身近な地域の魅力を再発見&PRしていきたいと、地域食材を活用したレシピ開発「令和2年度ひろしま地域食材PR促進事業」に挑戦しますので、その様子を報告します。(投稿:ブログメンバーI、報告:助手Y)

 

事業の概要

広島県農林水産局の委託による事業で、主な活動は以下の3つです。

1.広島県内の地域食材を使用したレシピを開発すること。

2.使用食材を生産している生産者と交流すること。

3.開発レシピの試食会を行うこと。

 

今回は、2の使用食材を生産している生産者の方と交流してきました。

          マスク着用とアルコール消毒で、感染症予防もしっかりと。

 

レモン圃場見学

広島県はレモンの生産量が日本一ということで、レモンを用いたレシピ開発を目指し、生口島にある三原市瀬戸田町のレモン圃場を訪問しました。

この度の交流会は、JA三原せとだ柑橘販売課の皆様のご協力のもとに実現し、生産者の方も快く迎え入れてくださいました。

 

レモン圃場を見学しながら、広島県生口島のレモンについてお話しを伺いました。

レモンを育てる上での苦労や広島レモン・せとだエコレモンのブランド化への熱意を知り、レシピ開発へ一層気合いが入ります。

 

学生からも積極的に質問をしています。一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

 

レモン圃場の見学後は、JA三原せとだ柑橘販売課の選果場やレモンの保管施設を見学させていただきました。

想像をはるかに超える巨大な機械の登場に、学生から驚きの声があがります。

 

選果や保管についても教えていただきました。非常にたくさんの人や技術のおかげで、安心安全なレモンが私たちのもとに届くのですね。

 

なお、今回はこの機械は稼働しておらず、手作業での選果が行われていました。

収穫量に合わせて、機械と手作業を分けているそうです。

各サイズに合わせた穴が開いており、これを利用してサイズ別に分けていました。

 

さらに、せとだエコレモンを使用した加工食品も見せていただきました。

初めて見る商品もあり、レシピ開発のヒントを探して熱心に見ています。

どんなレモンレシピができるでしょうか?学生のアイデアに期待ですね!

 

生産者の方、そしてJA三原せとだ柑橘販売課の皆様、本日はお忙しいところご協力いただきありがとうございました!

 

学長から一言:雨にも負けず、風にも負けず、コロナにも負けず、瀬戸田のレモンは香り豊かに美味しく実り、生命栄養科学科の学生はたくましく地域の健康増進や地域活性化に貢献しようとがんばっていますねッ!!!JA三原せとだ柑橘販売課の皆様、ご協力に感謝!!!

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