【工学部】工学部OBよりドローンの寄贈!
昨今、ホビー用途のみならず、工学研究への応用や空撮などの実用分野でも注目を集めているドローン。先日、工学部OBの1期生の方より、多数のドローンを福山大学に寄贈していただきました。鈴木理事長より、工学部へのドローンの引き渡しがあり、その機会に寄贈いただいたドローンの試運転も行いました。この様子について、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。
工学部からは、工学部長の山之上教授と工学部スマートシステム学科の沖准教授が引き渡しに参加しました。沖准教授は、里山・里海プロジェクトでも水中ドローンの開発を行っており、今回のドローンを使った研究のアイデアをいろいろと準備しているようです。下の写真のように、工学部では、DJI社のPhantom3を3台、MavicPROを1台受け取りました。
ドローンを受け取りました
MavicPRO とPhantom3
この日は、梅雨の間の晴天で風もなく青空が出ていましたので、福山大学学舎の屋上でMavicPROとPhantom3の試運転を行いました。操縦者の鈴木理事長はドローンに関して知識も技能も深く、ドローンの飛行も非常にスムースでした。下の写真では、左上の空に小さな黒い点のように見えているのがドローンで、地上100m程度の上空を飛行しています。屋上からは、松永市街の向こうに松永湾の海が見えて大変良い眺めでした。ドローンを活用して大学周辺を撮影すると、どのような風景が撮影できるか大変楽しみです。
ドローン試験飛行、はるか向こうには海が見えます
鈴木理事長が自ら操縦。山之上教授と沖准教授の視線でドローンの高さがわかります。
ドローンを活用した研究や技術開発は、これから様々な分野で益々盛んになっていくと思われます。私も昨年の教養ゼミでは、学生からの要望でドローンと連携した災害救助システムを実習テーマにしました。今回寄贈いただいたドローンは、手軽に手に入るトイドローンとは異なって、性能もかなり高いもののようですので、実習などに取り入れたいですね。福山大学工学部OBの方に感謝です。本当にありがとうございました。
左から沖准教授、山之上教授、鈴木理事長
学長から一言:工学部では、ここから研究が進むのでしょうが。。。他方で、今年度、後期の教養教育科目に「ドローンで撮る地域の魅力」という授業科目が新たに開設されます!1年生が40名近く受講予定。。。良いタイミングでの贈りものをありがとうございました!!!