【大学教育センター】インターンシップ合同企業説明会 開催!

【大学教育センター】インターンシップ合同企業説明会 開催!

「BINGO OPEN インターンシップ」! さぁ、いよいよ今年もスタートしました福山大学の一押しキャリア教育プログラム! 2018年度は自分未来創造室の運営体制も一新し、地域の産業界ニーズに対応して、更なる充実・改善を推進しています。今回は、そんな新体制の一人として新たに加わった生物工学科の秦野教授からの報告です。(大学教育センター 前田)

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生物工学科の秦野です。今年から自分未来創造室のインターンシップ・コーディネーターをやっております。慣れない仕事ですが、精いっぱい努めますのでよろしくお願いします。

さて5月25日(金)に、大学会館で2018年度「BINGO OPEN インターンシップ 合同企業説明会」が盛況に開催されましたので、今日はそのご報告です。

このインターンシップは福山大学と広島県インターンシップ促進協議会が共催するもので、福山大学、福山平成大学、尾道市立大学および福山市立大学の1~3年生を対象に、様々な企業での就業体験をしてもらおうと企画・開催されるものです。学生さんたちはいろいろな企業の業務内容やそこで実際に体験する仕事の内容などの説明を受け(もちろん質問もして)、自分が実際に行ってみたい会社を決めるための第一歩です。今回は広島市や松江市を含め近郊の企業55社が参加してくださいました。参加学生数は本学が485人、福山平成大学36人、尾道市立大学8人そして福山市立大学21人の、計約550人で、開始時には会館ホールが熱気であふれました。

16時20分、まず松田学長の挨拶から始まりました。「学生の皆さん!企業の方がこんなに多く集まってくださる機会はめったにないチャンスです。しっかり説明を聞いて企業のことを教えてもらってください!」

続いて広島県・産業労働部長海田様より「県内企業によるインターンシップを促進し学生さんに早い段階で企業を知ってもらうことで、ひいては新入社員と企業とのミスマッチを防ぎたい」という行政の思いを語ってもらいました。

最後に本学自分未来創造室長の津田講師が激励のエール 「このチャンスをチェンジに変えよう!!」

いよいよ説明会の始まりです。15分ずつの説明会が3回とフリータイム(45分)の約90分間。どんな企業があるのか、自分がインターンシップを体験するならどの企業にするか、学生さんたちは真剣な眼差しです。 第一クールは配られた資料にあるブース番号の企業へ。これは特定の企業に学生さんが集中しないようにするためのアイデアです。思ってもみなかった企業の説明を聞くことは学生さんにとっても貴重な体験になると思います。

第2、第3クールになると、企業によって学生の人数にばらつきが出てきますが、まあこれは自然なことでしょう。これはと思う企業の説明を聞きたい・・・学生さんたちの気持ちはよくわかります。それだけ真剣に就業体験をしてみたいと思っているのだと思います。

フリータイムになるとかなり残っている学生さんは少なくなりましたが、それでもかなりの数の学生さんが思い思いの企業のブースで和気あいあいと質問をしたり、思わず笑いも出たり・・・企業の方も想定外の質問への対応など、大変だったのではと想像します。

参加くださいました企業の皆様、大変お世話になりました。そしてありがとうございました。

学生さんへのアンケートの結果では「インターンシップに参加したい」とか「今日の企業説明会はとても参考になった」などの回答が多く、主催者側としては概ね成功であったと胸を撫で下ろしています。

この日の説明会を経て、学生さんたちは6月8日までにエントリーシートを提出します。それから学生さんの希望理由などを聞き、企業とのマッチングや調整が始まります。もちろん今回の説明会に参加されなかった企業も紹介し、その学生さんにとってよりベターなインターン先をコディネートしていこうと思っています。いよいよこれからです。学生さんにとっても企業にとっても、意義のあるインターンシップを実施できるよう頑張ります。

 

学長から一言:就職しても3年以内に辞めてしまうと言うようなミスマッチを出来るだけ少なくし、自分に合った就職が出来るように、実際に就業体験をいろいろ行ってみる、というのは、とても良い経験ですね!世間には人手不足感があり、学長としては学生が就職を安易に考えてしまうのではないかと心配!学生の皆さん、ぜひぜひ、インターンシップに参加して、「働く」と言うことを体験し、その意味を考えてみよう!バイトとは全然違うよ!

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