【図書館】コロナ対策シッカリ!ご来館を待っています!
図書館の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策は、なかなかきめ細かいですよ!同館の喜多村が紹介します。(附属図書館の学長室ブログメンバー大谷が投稿)
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新型コロナウイルス感染症の流行から緊急事態宣言の発令、外出自粛要請、また、大学では入学式の中止と遠隔授業の開始…今年度は4月からいろいろと大変な幕開けになってしまいましたね。
しかし、大学HPでも告知されているとおり、6月22日(月)から対面授業を主とした授業形態の開始が予定されています。
図書館でも、これに併せて皆さんをお迎えする準備を行っています。今回は、その一部を紹介します。
手指の消毒を第一に!
コロナ禍前からも図書館の入口にアルコール消毒液は設置していたのですが、今回は皆さんがより使いやすいように消毒液台を作成・設置しました。入館前に、まずはここで手指の消毒を行いましょう。
また、館内の資料も利用者返却後は消毒処理を必ず行うようにしており、座席も定期的に消毒処理を行う予定です。
館内の利用状況の見える化!
図書館では、密閉・密集・密接のいわゆる「三密」状態を避けるため、換気の徹底と座席の一時制限による密集・密接空間の回避に努めていますが、利用者の中には人の多さや混雑状況を気にされる方もおられると思います。
入館の際には、そういった情報が一目でわかるように、入口付近に館内の利用状況が一目でわかる掲示板を設置することにしました。
ご利用の皆さんは、現在、利用可能な座席(本館100席、分館97席)に対する現在の入館者数と、その記録時刻を掲示板で確認することができます。
また、安心して勉強できるように、各座席には机が消毒済みであることを示す「座席利用票」を配置しています。座席は、どなたかが利用後は、いつも消毒処理をして利用可能な状態にして、新しい座席利用票を置いています。
なので、皆さん、座席使用後は配置されている利用票に、座席番号・利用時間・学生番号(利用者番号)を記入して提出してください。私たち館員は、これで利用者の館内の動きの把握し、クラスター発生対策にもしているのです。ご協力をお願いします!
アクティブ・ラーニングの一時縮小
大変心苦しいですが、コロナ禍の状況を見て、図書館ではアクティブ・ラーニングを一時縮小する方向でいくつかの対策を練っています。
その一つが、前述の座席の一時制限です。
ラーニングコモンズの移動式什器を固定配置とし、座席を大幅に減少しています。また、利用の際は窓と扉を開放し、密閉空間を作らないようにしていただきます。
また、カウンター前の大机が配置されたアクティブスペースについても通常6人掛けの席を2席に減らし、ソーシャルディスタンスをキープできるように配置しました。
ラーニングコモンズ入口にてお詫び…
ラーニングコモンズ内の座席と閲覧室の大机。大机も現在は1人掛けに制限中。
この他、貸出・返却カウンターにはアクリルパネルを設置し、閲覧全体の座席制限や全体的な利用者同士の距離を、広島県の設定する警戒レベル1に準拠して計算・配置しています。
皆さんの我慢と努力が、皆さんが安心して学べる環境につながっていきます。
普段通りの利用ができない部分が多く、ストレスを感じられることも多くあるかと思いますが、ご理解・ご協力をいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします!
学長から一言:図書館員の皆さん、きめ細かい対応をありがとうございます!学生の皆さん、お待たせしました。6月22日からはしっかり活用してくださいねッ!!!新入生の皆さん、図書館は大学の顔!