【キャンパス】第9回「福山大学の桜」ミニフォトコンテスト結果発表!
「福山大学の桜」ミニフォトコンテストは第9回目を迎えました。皆様の投票の結果、最優秀賞、優秀賞、さくら賞が決定しました。学生委員会委員長の田中が報告します。
令和2年の春は新型コロナウイルスによるパンデミックに見舞われましたが、桜は早咲きであったこともあり、広島県における新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発令の前に三蔵の丘を彩ってくれました。100年に一度ともいえる歴史的な状況下ではありますが、29作品の応募をいただきました。
遠隔授業の実施もあってかあるいは和みを求めてか、セレッソによる投票は554票と昨年の346票に比べて大幅に増加しており、より厳正なる審査となりました。その結果、以下の作品が選ばれました。なお、表彰式は、大学での対面授業再開をめどに予定されているところです。
●最優秀賞:「春の小道」人間文化学部メディア・映像学科 1年生 中村 帆乃香さん
●優秀賞:「春やさしく」生命工学部海洋生物科学科 3年生 菅 美咲さん
●さくら賞:「桜東風」経済学部税務会計学科 4年生 濵田 侑弥さん
●さくら賞:「霧煙」経済学部経済学科 1年生 伊藤 瑠哉さん
最優秀賞作品の撮影者コメントには,「あえて下からのアングルで、春のそよ風が桜の花びらを散らし、ピンクに染まった地面を優しい色合いで撮りました。」とあります。構図と色彩の妙を意図された作品で、多くの人々の琴線に触れたようです。このように、本ミニフォトコンテストが、日常の学生生活の中にあってキャンパス内の美を発見する機会となり、作品として皆さんの心を和ませるきっかけのひとつになれば幸いです。特に、今般の社会状況下では、作品に対する共感を共有することの歓びを感じずにはおれません。作品を応募いただきました皆様に御礼を申し上げます。
新たな桜の苗木たちにお気づきのことと思います。きっと、新たな未来の福山大学を艶やかに飾ってくれることでしょう。福山大学構内の自然はこれからも四季折々の風景を楽しませてくれることでしょう。当面は新しい生活様式に配慮しつつ、時には学内の景色に目をやり、大いに和みましょう。
学長から一言:新型コロナウイルス感染症にもめげず、この春もしっかり桜の花が咲きほこりました!1年生が二人も入賞したこと、投票者が昨年の1.6倍だったこと、どちらもうれしいですねッ!