【メディア・映像学科】岡山放送見学に行ってきました!
「マスメディア論」は、放送局の現場のお話を伺う貴重な機会として、毎回岡山放送の方々にご登壇いただく授業です。メディア・映像学科で開講しています。今年もまた、5月15日に「マスメディア論」受講生たちとともに、イオンモール岡山内にある岡山放送「ミルン」を見学してきましたので、学長室ブログメンバーである阿部が報告します。
※これまでの岡山放送見学の様子は、こちらからご覧いただけます。
岡山放送見学の際には、毎回生放送番組の現場を見学させていただいています。今回もまた、平日の15:50-16:50に放送されている「なんしょん?」という情報番組を見学するため、お昼過ぎに大学を出ました。(上の写真は、イオンモール岡山の駐車場に着いたところです。真ん中でポーズをとっているのは、引率の中嶋学科長です。)
その後、イオンモール岡山の5階にあるミルンのスタジオ横のホワイエに集まり、今日の見学内容について説明を受けました。写真に写っていらっしゃるのは、以前「マスメディア論」で講義のコーディネートをしてくださっていた竹下さんです。竹下さんの背後のガラスの向こうは、放送スタジオとなっています。
4グループに分かれて、さっそく見学開始です。(写真中央でOHKの紙袋を持っていらっしゃるのが今年度の「マスメディア論」をご担当いただいている井ノ上先生です。)
こちらはスタジオ見学の様子です。ちょうど「なんしょん?」のリハーサル中でした。アナウンサーの方が原稿読みの練習をされていたり、VTRの確認をされたいたりなど、和気あいあいとした雰囲気の中にも緊張感があります。受講生からも「わーーーー(スタジオだ)」という小さな声がもれていました。受講生のみなさんは、この後生放送中にもスタジオに入ってその様子を見るという貴重な機会がありました。(生放送中は写真撮影ができないので、この部分は割愛します。)
その後、サブと呼ばれる副調整室も案内していただきました。生放送中ということもあって、緊張感にみなぎっていて、秒刻みの一体感あるお仕事に圧倒されてしまいました。
その後、写真にありますアーカイブセンターや機材庫、メイクルームなどなど、放送局の裏側をいろいろと見せていただきました。アーカイブセンターでは、放送番組のデジタル化がかなり進んでいて、これまでの放送番組が社内ですぐに参照できるようになっていることなどを実際の映像を見せていただきながら伺いました。
最後に、イオンモール岡山1階にあるharemachi TVを見学しました。ここから、イオンモールの店舗やイベント情報が随時放送されています。
こちらは、haremachi studioのスタジオ内に入った受講生のみなさんの様子です。ガラス越しに撮ったので光が入ってしまっていますが、楽しそうな様子が伝わるでしょうか。
今回の岡山放送見学では、さまざまなテレビ放送の裏側をじっくり見せていただきました。平日のお仕事中にも関わらずご快諾くださり、素晴らしい見学プログラムを作ってくださった井ノ上先生、竹下さんをはじめ岡山放送のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました!!
このほかの写真は、メディア・映像学科ブログに掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。最後に、見学した受講生の感想を引用します。
メディア・映像学科1年生 Kさんの感想より。
今回初めて「OHK」岡山放送というTV局を見学する事が出来た。もともと福山大学メディア・映像学科に入ろうとしたきっかけがTV局やラジオ、新聞社といったメディア関係で働きたいという夢が私にはあるので、今回の体験はとても貴重なものになったと感じている。
実際に生放送の現場を見たのは初めてで五階のスタジオの中にいるアナウンサー、ゲスト、カメラマン、アシスタントの方達がきびきび動いている姿を見てどの職もとても魅力的に感じた。六階ではCGセンター、アーカイブ室、オフィス、機材庫、編集室、サブ(副調整室)を見る事が出来た。ミルンではガラス張りのオフィスが魅力の一つかもしれないが、私はサブの周りと連携を取りつつテロップや画面を変えたり音声の調節をしているところがとてもかっこよく見えた。また、CGセンターではニュースで見るようなテロップを1から作っていて感動した。今回の見学をいかしてこれからの勉学に取り組んでいきたいと思う。
学長から一言:岡山放送の皆様、授業だけでなく、実地見学までさせていただき、ありがとうございました!見学した学生もモチベーションが上がりましたねッ!!!しっかり今後の学びに生かしましょう!