【メディア・映像学科】メディア・映像学科作品展を開催しました!
2月7日(金)の学長室ブログで、メディア・映像学科の安田教授がお知らせしました「メディア・映像学科作品展」が無事終了しました。この3月に卒業する学生の卒業制作作品や在学生の作品、学科教員の作品を展示しました。
中嶋教授、安田教授の指導のもと、2・3年生が作品の展示を行います。当たり前のことかもしれませんが、作品を「ただ並べる」だけではだめで、「どうすれば見てもらえるか」「どのように配置すると見易いのか」など考えることはたくさんあります。ちなみに、メディア・映像学科ではこうした展示の技法について学ぶ「メディア実践(展示)」という実習もあり、今回はこの実習で学んだことを実践する場でもあります。
準備の開始時点です。この壁に写真を並べていきます。
展示の秘密兵器「レーザー墨出し器」です。壁面にレーザー光で垂直・水平線を描きます。この線をガイドにして作品をきれいに並べるのです。
少し見づらいですが、壁に描かれた水平線に合わせて、下に並べてある写真パネルを取り付けていきます。
安田教授が、「いかにパネルをきれいに揃えるか」を学生にレクチャー中です。
学生たちが相談しながらパネルを取り付けていきます。また、安田教授はライトの微調整中です。
作業終了です。パネルの上のラインがビシッと揃っています。簡単そうに思えるかもしれませんが、かなりの時間を要しました。作品を展示する際に「揃っていること」はとても重要な要素で、例えば下の写真でパネルの一枚が少しだけ下がっていたら、そのことが気になってしまい、作品に集中してもらえなくなってしまうのです。
こちらは3DCGの作品を照らすライトの色を検討しています。この展示場には白色とオレンジ色のライトがありますが、どちらを使うかで、作品の印象が随分変わります。
映像作品の上映スペースの準備の様子です。プロジェクターの位置を決めたり微妙な傾きを修正したりと、細かい作業が続きました。
今回は教員の作品も展示します。写真は中嶋教授の作品です。
ようやく展示の準備が終わりました。
さて、展示当日の様子です。
2・3年生が、会場スタッフとして来場してくださった方々に対応しました。映像コーナーは何人かの方が着席して作品を観てくれています。