【メディア・映像学科】メディア・映像学科作品展を開催しました!

【メディア・映像学科】メディア・映像学科作品展を開催しました!

2月8日(土)及び9日(日)に、福山駅前のアイネスフクヤマにおいて「メディア・映像学科作品展」を開催しました。作品展の準備と当日の様子について、学長室ブログメンバーの渡辺が報告します。

2月7日(金)の学長室ブログで、メディア・映像学科の安田教授がお知らせしました「メディア・映像学科作品展」が無事終了しました。この3月に卒業する学生の卒業制作作品や在学生の作品、学科教員の作品を展示しました。

以下は、2月7日(金)の準備の様子です。雰囲気をお伝えしたいので、写真が多めになります。
中嶋教授、安田教授の指導のもと、2・3年生が作品の展示を行います。当たり前のことかもしれませんが、作品を「ただ並べる」だけではだめで、「どうすれば見てもらえるか」「どのように配置すると見易いのか」など考えることはたくさんあります。ちなみに、メディア・映像学科ではこうした展示の技法について学ぶ「メディア実践(展示)」という実習もあり、今回はこの実習で学んだことを実践する場でもあります。 
準備の開始時点です。この壁に写真を並べていきます。

展示の秘密兵器「レーザー墨出し器」です。壁面にレーザー光で垂直・水平線を描きます。この線をガイドにして作品をきれいに並べるのです。

少し見づらいですが、壁に描かれた水平線に合わせて、下に並べてある写真パネルを取り付けていきます。

安田教授が、「いかにパネルをきれいに揃えるか」を学生にレクチャー中です。

学生たちが相談しながらパネルを取り付けていきます。また、安田教授はライトの微調整中です。

作業終了です。パネルの上のラインがビシッと揃っています。簡単そうに思えるかもしれませんが、かなりの時間を要しました。作品を展示する際に「揃っていること」はとても重要な要素で、例えば下の写真でパネルの一枚が少しだけ下がっていたら、そのことが気になってしまい、作品に集中してもらえなくなってしまうのです。

こちらは3DCGの作品を照らすライトの色を検討しています。この展示場には白色とオレンジ色のライトがありますが、どちらを使うかで、作品の印象が随分変わります。

映像作品の上映スペースの準備の様子です。プロジェクターの位置を決めたり微妙な傾きを修正したりと、細かい作業が続きました。

今回は教員の作品も展示します。写真は中嶋教授の作品です。

ようやく展示の準備が終わりました。

 


さて、展示当日の様子です。

2・3年生が、会場スタッフとして来場してくださった方々に対応しました。映像コーナーは何人かの方が着席して作品を観てくれています。

メディア・映像学科では、学生作品を大学祭で展示したり、映画祭や各種コンテストへ出品するなど、作品を外部へ発表する場を設けてきましたが、今回のような単独での展示会は初めての試みでした。そのため、反省すべきことも数多くありましたが、学生にとって非常に得るものが大きかったのではないかと思います。
 
 
学長から一言:ウーン、展示も奥が深い!!!このブログ、とても勉強になりました。。。メディア・映像学科の学生さん達、実践的にいろいろ学んでいますねッ!!!将来が楽しみ!

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