【心理学科・人間科学研究科】心理学科の学生と団体が学生表彰を受賞!
心理学科で活躍中の学生及びボランティア団体が、学生表彰を受けました!
皆さんこんにちは、心理学科の大杉です。先日学生課より報告のあった学生表彰授与式に、実は心理学科・人間科学研究科の学生たちも参加しています!今回は,その模様と受賞者の感想をお届けします。
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学長賞【社会活動部門(団体)】
まず、団体の部で受賞をした「福山ひなた教室」から紹介します。
「福山ひなた教室」は、福山市の発達障害を持つ児童・生徒への学習およびコミュニケーション支援を目的として、平成24年度から児童臨床心理学研究室の学生がボランティア団体として結成し,継続している活動です。
現在のメンバーは4年生3名,3年生4名。放課後等ディサービスや発達障害児を対象とした塾とも連携して、地域に根ざして活動しています。
さらに「福山ひなた教室」は、これまでに広島県こども夢基金活動助成事業助成金交付の認定団体、一般財団法人義倉助成金交付の認定団体に何度も選ばれています。毎年学生自らが代表者として申請書を作成・提出しています。発達障害の子ども達のコミュニケーション支援のためのソーシャルスキル・トレーニングを実施したり、発達障害の子どもとその保護者を対象とした本学大学祭の体験ツアーを実施したりといった活動が評価されました。
福山大学ではアクティブ・ラーニングによる学びを積極的に導入していますが、「福山ひなた教室」における活動はまさにアクティブ・ラーニングによる学びです。活動を通じて、参加メンバーである学生たちも、多くの学びを得てきました。
このような功績が認められ、この度社会活動部門(団体)の学長賞を受賞しました。
<賞状を受け取る代表髙橋くん>
それでは、代表である心理学科4年生の髙橋裕弥くんの受賞の感想です。
このような栄えある賞状を頂けると聞いたときは大変驚きましたが、私ゼミ長を始めゼミ生が日々行動してきた結果がこのような形で実を結ぶことができ、大変うれしく思っております。ひなた活動で経験してきたことが私の就職においてとても重要な要素であったことからも、とても思い入れの深いボランティア活動です。頂けた賞状に恥じないよう、今後もメンバーで協力しながら、ひなた教室がより良い方向に発展していけるように尽力していこうと思います。
<福山ひなた教室のメンバー>
福山ひなた教室の皆さん、これからも素敵な活動をよろしくお願いします!
学長賞【学業部門(個人)】
続いて、個人の学業部門で受賞した大学院人間科学研究科心理臨床学専攻修士1年生の岡﨑麻衣さん(犯罪心理学研究室)を紹介します。
岡﨑さんは、昨年行われた中国四国心理学会第75回大会にて「SCITを用いた模擬テロ実行犯メンバーの検出―P300を指標として―」について発表し、見事大会優秀発表賞を受賞しました。その功績が認められ、この度学業部門(個人)の学長賞を受賞しました。
大会発表の様子はこちら(【心理学科】大学院生と学部生が中国四国心理学会で発表!)、大会優秀発表賞受賞の様子はこちら(【人間科学研究科】修士1年生が学会で優秀発表賞を受賞!)の学長室ブログもご参照ください。
<大会優秀発表賞受賞時の岡﨑さん>
<賞状を受け取る岡﨑さん>
それでは、人間科学研究科心理臨床学専攻修士1年生の岡﨑さんの受賞の感想です。
岡﨑さんは、4月から科学捜査研究所の研究員として勤務する予定です。受賞を励みに、更なるご活躍を期待しています。
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団体でも個人でも、心理学科の学生が幅広く活躍しています。つい先日、外部から賞をいただいた学生もおりますので、またご報告できればと思います。今後も学生の皆さんの活躍を楽しみにしています!
学長からの一言:学長賞受賞の、心理学科のボランティア団体と学生さん、おめでとうございます!それぞれ、いろいろな人に支えられ、交流しての成長の成果ですねッ!これからも頑張って!!!