【国際経済学科】全国学生スペイン語弁論大会に出場!

【国際経済学科】全国学生スペイン語弁論大会に出場!

国際経済学科の学生が全国学生スペイン語弁論大会に出場しました。参加した3年生の操田慎哉さんからレポートが届きましたので、国際経済学科ブログ担当の藤本が報告します。


 

12月14(土)に、奈良県天理市で開催された第49回天理大学主催全国学生スペイン語弁論大会に出場してきました。この弁論大会には、関東、近畿、中国、九州地方からの大学生9人が参加しました。福山大学の学生でこの大会に出場するのは、私が今までで初めてだそうです。

弁論大会では「Tener el coraje para no ser querido 嫌われる勇気を持て」というタイトルで発表しました。スピーチ内容としては、学生時代に海外で経験を積んできた私は就職活動で多くの地元企業に採用を見送られ、人の価値とはどのように決まるのか悩むようになりました。多数の人と同じ発想をすれば、内定が得られるのか。そんなことで新しいアイデアが生まれるのかと社会に対して不満がありました。ある日「嫌われる勇気」という本を読み、“他者の評価を気にするな、他者から嫌われることを恐れるな”といったメッセージに心から共感しました。自分を貫いてやるだけやってみようと思い、敗者復活の気持ちで嫌われる勇気を理解してくれそうなグローバル企業の面接を受けることを決意しました。その結果、東京の自動車部品会社から内定をいただくことができました。私は取り繕うことなく、また妥協せずに個性を出して自分の意見を言い続けたからこそ認められたと感じています。多くの人に他者から嫌われることを恐れずに、自分の望む道を突き進めというメッセージを伝えました。

他の学生はさすが外国語学部でスペイン語を専攻しているだけあって、レベルが高く、スピーチ内容にものすごく圧倒されました。賞を取るつもりで挑みましたが、結果は悔しいものとなりました。大会終了後は、出場した学生と弁論大会の運営委員との懇親会にも参加しました。スペイン語が好きな人たちが集まっていることもあってか、話が合うことが多く、福山大学では経験できない楽しい時間でした。

参加者と。後列左から3人目が操田慎哉さんです。

この大会を振り返っての反省点としては、スピーチの内容をもう少し具体的に書くことと、独学で勉強するだけでなくどこかでスペイン語のネイティブ先生をつかまえて質問すればよかったと思いました。最後に、スペイン語スピーチの添削をしてくれました早川教授に感謝します。結果は満足するものではありませんでしたが、これを糧にもっとスペイン語の勉強に励もうと思える刺激を受けました。

 

学長から一言:スペイン語弁論大会に出場した学生がいたのですねッ!さすが、国際経済学科!そしてそのスピーチの内容も、素晴らしくも日本人離れ!!!このような学生がどんどん出てきてほしいですねッ!!!

 

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