【薬学部】広島県ヤング薬物乱用防止指導員に任命

【薬学部】広島県ヤング薬物乱用防止指導員に任命

薬学部の学生で構成される劇団「危防」メンバーが「広島県ヤング薬物乱用防止指導員」に任命されました!

学長室ブログメンバーのGo(薬学部)が報告します。

広島県ヤング薬物乱用防止指導員について

最近の薬物乱用は覚せい剤による検挙者が依然として多く、それに加えて大麻による検挙者も増加しているのが現状です。特に20歳代および未成年者がその約半数を占めており、また若年層へのさらなる拡大が懸念されていることから、青少年に対する薬物乱用防止に向けた啓発が急務となっています。

このため広島県では、広島県薬物乱用防止指導員やライオンズクラブと連携し、広島県下の大学(尾道市立大学、県立広島大学、広島国際学園大学、広島女学院大学、福山大学、福山平成大学)において薬物乱用防止活動を積極的に行っている学生を「広島県ヤング薬物乱用防止指導員」として任命し、地域活動を通じて薬物乱用を拒絶する社会・環境づくりを推進しています。

「広島県ヤング薬物乱用防止指導員」は薬物乱用防止教育認定講師養成講座を受講して大学生薬物乱用防止教育認定講師として登録されており、かつ日頃から薬物乱用防止の活動を積極的に行っている学生の中から選ばれます。本学からは薬学部4年生の田中 麻貴 さん、杉原 崇寛 君、角 拳斗 君、谷岡 美季 さんの4名が広島県ヤング薬物乱用防止指導員として任命され、4月19日、松田 文子 学長より湯崎 英彦 広島県知事からの委嘱状が伝達されました。

ちなみに、この4名を含む薬学部4年生7名が昨年9月3日に福山市内アルセでおこなわれました薬物乱用防止教育認定講師養成講座を受講し、大学生薬物乱用防止教育認定講師として認定されました。

劇団「危防」について

以前この学長室ブログでも紹介しましたように、薬学部の4年生7名と3年生5名の計12名で、劇団「危防」を結成しています。座長は田中 麻貴 さんで、顧問は薬学部 石津 隆 教授です。因みに「危防」というのは危険ドラッグ防止の略で、希望へとつなぐことを意味しています。
昨年12月1日には、田中 麻貴 さんが薬物乱用防止をテーマにしてつくった台本で新市中央中学校の体育館において全校生徒に劇を披露し、これに対して福山新市ライオンズクラブより感謝状が授与されました。
このような活躍により、上記の薬学部4年生の4名が今回、広島県ヤング薬物乱用防止指導員として任命された次第です。

劇の一場面

福山新市ライオンズクラブと劇団「危防」

今後は、広島県で行われる薬物乱用防止の催しやイベントに参加して、薬物乱用防止について広く活動していくことになっています。

 

学長から一言:専門の学びを生かした、素晴らしいボランティア活動ですねッ!!!今後の息の長~い活躍を、学長としても一市民としても、期待していま~す!

 

 

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