サンフレッチェ広島の元選手、中島氏と森崎氏が来学!
「プロサッカー選手という仕事とセカンドキャリア」というテーマで、第3回目のサンフレッチェ広島との教育提携講座では、中島浩司氏(株式会社ベアフット代表取締役)と森崎浩司氏(サンフレッチェ広島アンバサダー)を講師としてお迎えし、講義が行われました。
学長室ブログメンバーのmiuraがご報告します。
司会進行は第一回目と第二回目の講師を務められた株式会社サンフレッチェ広島営業部事業開発担当部長の森脇豊一郎氏です。元プロ選手のお二人の貴重な経験談を、SWOT分析という手法を用いてマネジメントの観点から解説されました。
講義ではお二人がプロサッカー選手になったきっかけや、選手生活が比較的長かったお二人が長くキャリアを続けられた秘訣、プロ生活で辛かった経験などを語っていただきました。
華やかなプロサッカー界で活躍されたお二人ですが、プレッシャーの多い環境で当たり前のことを当たり前にすることや、自分らしくあること、コミュニケーションの大切さ等、スポーツをする学生だけでなく多くの学生が将来の自分を考える上で役立つお話ばかりでした。
お二人は同じプロ選手でもタイプは対照的とのことで、それぞれの選手生活での取り組み方や、その後のキャリアの違いなどを比較しながら聞くことができました。
森崎選手の「人に流されず、自分に合ったやり方で自分のやりたいことをやることが大切」という言葉がとても印象的でした。
授業の最後に、二人の学生が自分の所属する部活のチームの強みや弱み、他と差別化できる点をSWOT分析の手法を使って分析し、発表しました。
「他との差別化」という点で迷う場面もありましたが、講師の方々からは「一見弱みに思える点も上手く転換させれば他との差別化に繋げることができる」とのアドバイスを得ていました。
授業を受けた学生達に授業の感想を聞いてみました。
「自分も結果が出ないと落ち込んでしまうタイプなので、ピンチをチャンスと捉えるポジティブさはとても参考になった。」
「(中島氏のお話にあった)スポーツだけでなく色々な経験をして自分の引き出しを増やすというのをやってみたい。コミュニケーション能力が上がって、サッカーにも役立つと思う。」
学生達にとって大変貴重な経験になったのではないでしょうか。
次回以降の講義も楽しみですね!
学長から一言:「人に流されず、自分に合ったやり方で自分のやりたいことをやることが大切」とは、良い言葉ですねッ!でもなかなか人生、そういうわけには。。。と、学長はブツブツ。。。