【国際交流】日本人学生と外国人留学生が国際交流
福山松永ライオンズクラブのご支援の下、新たな試みとなる日本人学生と外国人留学生の交流会が9月26日(木)に開催されました。
この交流会は、本学国際センターの「国際交流部」と「留学生部」の合同開催という位置付けで行われ、その目的は(1)日本人学生と外国人留学生の間の異文化交流を促進するとともに、(2)学生間で留学情報を共有して、留学未経験者の留学参加や短期留学経験者の長期留学への意欲の向上に繋げることです。さらに、2019年の秋学期から新しく福山大学に来た外国人留学生を歓迎することも大きな目的です。
12時30分の開会に向けて、学内キャンパスの各方面から続々と学生・教職員が集まって来ました。事前申し込みには80名が登録しており、当日参加の学生や教職員を加えると、全ての学部・センターから延べ約100名が参加した大変賑やかな会でした。以下では、当日の様子を写真と共にお伝えします。
はじめに冨士副学長による開会挨拶があり、新留学生には歓迎の意が伝えられました。
そして、ご多忙にもかかわらずご招待をお受けいただいた福山松永ライオンズクラブ会長の黒田 正伸様からご挨拶を賜りました。同クラブは「新しい時代も地域から必要とされるクラブであり続けるため、特に青少年の育成事業を中心に活動」しており「この交流会が皆さんの今後に繋がるよう大いに期待しています」とのお言葉を頂きました。
同クラブ幹事でいらっしゃる平川 治義様のご発声により、いよいよ交流会がスタートです。
会場に置かれた4台のBBQ台に、お肉が次々と並べられていきます。
爽やかな秋晴れの空の下で行うBBQは気持ちが良いですね。
野菜を配る早川国際センター長。皆さん健康のため野菜もしっかり食べましょう。
初対面の学生さんの間でも会話が弾んでいきます。お肉だけに、Meat(Meet) new people? 寒いシャレですが、当日の日差しは温かかったです。
協定大学から新しく福山大学に来てくれた留学生達は、先輩留学生や日本人学生とすっかり友達になっている様子です。
火力が弱くなったので炭を追加します。
なんと松田学長も会場に来てくださいました!
ブルガリア留学から帰ってきた学生も参加してくれました。ブルガリアから新しく来た3名の留学生と再会!
学生さん達が身に付けている国旗は、これまで留学したことのある国や出身国を表します。これにより、それぞれのバックグラウンドが可視化され、会話の弾みに繋げることがねらいです。
お肉に飽きたころのウインナーは格別ですね。
遠くには東村の穏やかで美しい風景が広がります。
アウトドアをこよなく愛する李留学生部長は、参加者のためにひたすらお肉を焼いてくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、そろそろお開きの時間です。早川国際センター長から閉会の挨拶があり「今後もこのような日本人学生と留学生の交流の場を設けていきたい」との言葉がありました。
学生たちからは、「とっても楽しかった!」だけでなく、「相手の国のことがよく分かった。その国に留学してみたいと思った」、「外国人留学生と日本人学生との間で交流ができ、お互いに親しくなることができた」などの声が聞かれました。このような有意義な会が開催できたのは、福山松永ライオンズクラブ様のおかげです。本当にありがとうございました。(Written by 国際交流課 坪根、清藤、神原)
学長から一言:今年は来日する学生たちの日にちがばらばらで、授業開始前の入学式ができませんでしたが、その代わり後期が始まってからのBBQによる交流会になりました。。。入学式よりBBQ交流会のほうが絶対いいですねッ!!!留学生の皆さん、日本の学生と多様に交流し、日本をしっかり満喫し、そしてたくさん学びましょう!!!