【メディア・映像学科】ラッピングバスのデザインに協力!

【メディア・映像学科】ラッピングバスのデザインに協力!

メディア・映像学科の学生が、広島県内を走るラッピングバスのデザインに協力しました。

今春、株式会社備後開発に勤務している本学卒業生の方から、メディア・映像学科の筒本教授のところへ「広島県内を走るラッピングバスに描くキャラクターをデザインしてもらえないか?」との依頼があり、3年生のソさん(マレーシアからの留学生)が引き受けることになりました。ソさんが引き受けた経緯や制作過程などをまとめてくれましたので紹介します。(ブログメンバー渡辺投稿)


5月下旬~7月下旬にかけて、株式会社備後開発のイメージキャラクター「アスカちゃん」のイラストを描かせていただきました。私は元々美術の専門学校出身のため、自分が持っている技術と知識を活かしたくて、この仕事に応募しました。アスカちゃんは、既存の備後開発のキャラクター「ローラちゃん」の妹という設定です。デザインを一から作り、様々なポーズを取ったアスカちゃんのイラストを描きました。制作中は細かいポーズの描き方などをインターネットにある画像などを参考にし、デザイン会社の方からもアドバイスをいただきながら進めました。一つのイラストを描くのに8時間以上もかかりました。もちろん、修正は何度もしていますので、実際かかった時間はそれ以上になります。今回のお披露目会で、自分の絵がバスに貼られて実際に動いていることにとても感動しました。貴重な経験をありがとうございました。


そして、9月24日(火)に大学内でラッピングバスのお披露目会を行いました。まずは、ソさんが今回の企画について、制作過程や苦労した点などを、自身が描いたイラストを見せながら話してくれました。

その後、大学会館前でラッピングバスのお披露目が行われました。株式会社備後開発やデザイン会社及びバス会社の方々も来てくださいました。

 

ヘルメットを手で押さえている女の子が「アスカちゃん」です。かなり大きなサイズで大迫力でした。なお、このイラストはバスに直接描かれているのではなく、イラストを印刷したフィルムを貼っているのだそうです。

ソさんがデザインしたキャラクターは、現在おのみちバス、トモテツバス、JRバスに描かれていて、それらが県内を走っています。今後、広島市の平和公園周辺を走るバスや工事の看板などにも使用されるとのことで、多くの方々に彼女の作品を見てもらえるのではないかと思います。

 

学長から一言:留学生もなかなかやりますねー。。。ソさん、素晴らしいラッピングバスのイラストになりましたねッ!これを貼ったバスが県内を走り回っているなんて、なんとすばらし~い!!!マレーシアのご家族にもこのブログをぜひ見てもらいましょう!

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