【メディア・映像学科】鞆の浦deARTに参加します!

【メディア・映像学科】鞆の浦deARTに参加します!

メディア・映像学科は、福山市鞆の浦での活動を積極的に行っています。その活動の一つとして、鞆の浦一帯で毎年秋に開催される「鞆の浦deART」に今年度も参加します。現在、いくつかの学生グループが出品作品を制作中ですが、その中の2年生3名のグループが、1泊2日の作品制作合宿を行いました。その時の様子をグループの1人である藤岡さんがまとめてくれましたので、学長室ブログメンバーの渡辺が紹介します。


鞆の浦合宿 

8月6日から7日にかけ、私と三宅さん、佐倉さんの3人は9月29日から開催される「鞆の浦deアート」に展示する作品を制作するために、中嶋教授の引率のもと鞆の浦で合宿を行いました。わずか2日というあっという間の時間でしたが、もう家に帰りたくない…始業式?知らんな…と声が漏れるほど鞆の浦の魅力と中毒性に引きずり込まれ、そして沈められてそのまま桃源郷をみました。桃源郷は例えですが、町一帯が時代劇からそのまま出てきたかのような展望・雰囲気であり、今回合宿の拠点としてお世話になりました保命酒屋さんを含め、多くの建物が江戸時代ごろからの歴史ある建物だということで、事実、私たちは桃源郷をみるだけでなく体感してきました。

さて、「鞆の浦deアート」で私たちは「坂本龍馬を探せ!」をコンセプトとした写真展示を行う予定です。鞆の浦を観光している坂本龍馬というテーマ(ストーリー)で写真を撮影し、展示を見てくださる方々に写真の中にいる龍馬を探していただきながら写真展示を楽しんでいただく、ゲーム感覚で写真を見ていただくことで小さなお子様~ご年代の方まで幅広い層の方々に楽しんでいただけるのではないかと考えています。

ちなみに、今回の合宿は台風の接近と重なってしまったこともあり、現地入りした8月6日の撮影はかなり天候に左右されることとなりました。しかし、翌7日は快晴に恵まれたため、雨の鞆の浦と快晴の鞆の浦の2面性を持った写真を撮影することができました。雨の降る中で行った撮影では、今回お世話になりました保命酒屋さんでお借りした渋柿色の番傘が薄暗い雰囲気にとても明るく咲きました。合宿を行えたことで、時間に関して心の余裕を持つことができ、当初予定していなかったスポットでも撮影を行えたことで、今回、作品により深いストーリー性を持たせることができたと感じています。


「鞆の浦deART」の開催期間は、9月29日(日)~10月20日(日)となっていますので、興味のある方は是非足を運んでください!なお、昨年度までの様子はこちらこちらからご覧いただけます。

 

学長から一言:掲載の写真とこの名調子のブログを読むと、「鞆の浦deART」に行かずにはおれない気分になりますねッ!みんなで、出かけましょう!!!

 

 

 

この記事をシェアする