【地域活動】学生・教員 清掃活動で汗を流す!
本学剣道部員による地域奉仕活動について、松永ロータリークラブのメンバーでもある大塚副学長からレポートが届きましたので、秘書室長のT-boneが紹介します。
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9月1日の日曜日、松永駅からほど近い松永小学校北側にある通称「さくら公園」および「藤棚」では、早朝に清掃活動が行われました。この活動に福大生5名も加わり、地域の人たちと一緒になって、地元の美化のために汗を流しました。清掃は、松永ロータリークラブ(尾崎正彦会長)が清掃奉仕活動の一環として毎年実施しているもので、間もなく実施される松永恒例のゲタリンピックを控えて、会場周辺の美化を行うという趣旨に基づくものです。今年も2か所併せて37名のロータリアンが清掃に参加しましたが、新米会員の私の求めに応じて飛び入り参加の5名の諸君は、この活動の意義を理解し、地域のために一肌脱いでくれたのです。
各々が黙々と作業
せっかくの日曜日、ゆっくり寝ていたいと思った人もいたことでしょう。しかし、朝7時の作業開始の10分も前に、みんな揃ってきちんと所定の集合場所である公園内の東屋に到着したのは、剣道部所属の1年生の、伊藤大晟君、桐村大和君、鈴木匠君、坪田桜子さん、藤原貫太郎君。さすがに武道を志す諸君は違います。礼儀正しく、ロータリークラブ会員の皆さんへの挨拶も忘れません。実に清々しい若者で、クラブの面々からも感心され、好印象を持たれたことは言うまでもありません。本学の教員としては何とも誇らしい気持ちになりました。
道路端の花壇の雑草も処理
夏草の成長力はものすごいもの、花壇の中も含めて、公園一面に伸び放題に伸びた雑草をみんなで協力して手際よく処理して行きます。引っこ抜いたり、刈り取ったりした雑草をビニール袋に集めていくと、見る間に袋の山が出来上がります。みんな大汗をかきながら、黙々と懸命に働いたからでしょう、1時間もすると、清掃前とは打って変わって、スッキリとした様子に変わりました。
刈ったり、抜いたりした雑草はビニール袋へ。
雨降りが心配された朝でした。しかし、地域への貢献やボランティア精神を発揮して、地元の人たちと一緒になって汗を流す若者に天も味方してくれたのか、作業が終わるまでは、どうにか天候が持ちこたえ、解散直後に一雨やってきました。
最後に参加者全員で記念撮影して、無事に今年の清掃活動を終えることができました。今度は9月15日(日)開催のゲタリンピックです。この地域の一大イベントにも、心ある福大生が1人でも多く協力して、催しが盛り上がることを願っています。(大塚 豊)
学長から一言:暑さを忘れる良い記事ですね~~この夏は、彼らの先輩の剣道部員が全国大会に出場する活躍ぶりでしたが、この1年生の皆さんの今後の活躍が楽しみですねッ!!!学生を快く受け入れてくださったロータリークラブの皆様、ありがとうございました!!!