【経済学科】サンフレッチェ広島ジュニアユース監督から学ぶ!
サンフレッチェ広島と提携して行われている2019年度『スポーツマネジメント論』が、4月9日(火)から開講され、今年度の授業も残すところあと4回となりました。
この提携講座では、スポーツの現場で実際に活躍している人を講師に招き、一つの講座でスポーツに関する様々な知識や幅広い学問を学ぶことができます。
6月27日(木)に行われた第11回目の授業では、サンフレッチェ広島ジュニアユース監督の髙田哲也氏をお迎えして、講義をしていただきました。
その様子について、企画・文書課がお伝えします!
【髙田氏について】
高田氏は、1993年に湘南ベルマーレ前身のフジタSC、1994年にベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)へ入団、2000年までプロ選手として活躍されました。
現役引退後の2001年からは、湘南ベルマーレユースコーチや監督として尽力され、2006年からはトップコーチに就任しました。2009年から2017年までは、名古屋グランパスにてU15監督(高円宮杯U15優勝)やU18監督(Jユースカップ優勝)を歴任されておりました。
そして、2018年よりサンフレッチェ広島のジュニアユース監督に就任され、日本クラブユースU15選手権を優勝に導くなど、輝かしい経歴をお持ちの方です。
【講義の様子】
講義のテーマは「監督・コーチ業におけるマネジメント/チームマネジメント」
髙田氏の講義は、“良い選手を育てるためには”という課題から始まり、指導するにあたって気をつけていることやどのように取り組んでいるかということを『コミュニケーション』というキーワードを基に説明されました。
髙田氏は、対人関係において会話やリスペクトの気持ちを特に重要と考え、それはサッカーやその他スポーツに限らず、生活の中でとても大切な要素であると教えてくれました。
特に魅力的だったのは、選手へのアプローチ法です。
交換ノートの活用や選手一人ひとりへ自作でプロモーションビデオを製作するなど、ジュニアユースならではの選手との関わり方がとてもユニークだと感じました。
髙田氏の経験談を織り交ぜながらの講義はとてもわかり易く、貴重なお話ばかりでした。
この時間の中で感じ、学んだことはきっと学生たちにとって大きな財産になると思います。
学長から一言:対人関係において会話やリスペクトの気持ちを特に重要と考え、サッカーに限らず、生活の中でもとても大切にしておられるとのこと、大学でも学生同士、学生と教師の関係において、まったく同じ事ですねッ!心しましょう!!!