【メディア・映像学科】岡山放送局を見学!

【メディア・映像学科】岡山放送局を見学!

メディア・映像学科の「マスメディア論」では、岡山放送の方々に放送局の現場のお話をしていただいています。この「マスメディア論」の講義の一環として、イオンモール岡山にある岡山放送まちなかスタジオ「ミルン」の見学に行ってきました。当日の様子が阿部准教授から届きましたので、学長室ブログメンバーの渡辺が紹介します。


メディア・映像学科の阿部です。今年もまた「マスメディア論」の受講生たちとともに、イオンモール岡山内にあります岡山放送「ミルン」の見学に行ってきましたので、このことについて報告します。(昨年の岡山放送見学の様子は、こちらからご確認ください。)

見学をした6月15日はあいにくの雨模様となりましたが、行きのバスの中では元気な声が響いていました。イオンモールの前で、「マスメディア論」をご担当いただいている非常勤講師の井ノ上先生と待ち合わせ、さっそくミルンに向かいます。

こちらが非常勤講師をお願いしている井ノ上先生です。

見学は2グループに分かれて行われました。報道の仕組みについて映像で学んだ後に、局内をご案内いただきました。

放送局を「見える化」するためにどのような工夫がなされてきたのかについて伺ったり、映像編集作業がチームワークのもとに行われているさまについて見せていただいたりしました。受講生のみなさんも興味津々でしっかりメモを取っていましたよ。

今回もまた生放送番組なんしょん?をスタジオで見せていただき、緊張の瞬間を味わいました。放送後にはアナウンサーの方やお笑い芸人の方に声をかけていただき、嬉しさの余り硬直する受講生の姿も見られました。(笑)

放送後のスタジオでは、ニュースを読む人が見ている画面の仕組みについて説明を受け、ニュースキャスター気分も味わわせてもらいました。さまになっていますでしょうか?

それではここで、受講生のみなさんの感想を紹介します。

■メディア・映像学科1年 Kさん

今日の岡山放送見学を終えて、ひとつの番組に沢山の労力がかかっていることにとても驚きました。また、見学する前はピリついた現場だとイメージしていましたが、いざ生放送中のスタジオを見学してみると、笑顔溢れる現場でとてもいい環境だと思いました。さらに、僕が一番興味がある編集部屋も見学させていただきました。ここは僕のイメージ通りで、将来編集する仕事により就きたくなりました。副調整室は色々な機械があり、第一印象はとても難しそうだなと思いましたが、仕事をしていた方々がとてもかっこよく見え、編集業務にさらに興味が湧きました。

■メディア・映像学科1年 Hさん

音声のタイミングや映像の切り替えタイミングなどは、全ての協力があってこそのものだと知りました。テレビ局だけではないと思いますが、人々の連携があってこその仕事だと感じました。生放送では、カメラマンやアナウンサーの方々はもちろん、その周りにいる調整の方々が笑っており、場の雰囲気を大切にする姿勢も大事だなと感じました。

生放送を間近で見て、カメラさんの動きやカウントをする人の動きを見られて良かったです。裏では、ディレクターさんのカット編集やCGの方々の字幕などの編集を見られて楽しかったですし、勉強になりました。音声さんや、映像を切り替えたりする人の連携がすばらしく、テレビ局に限らず、現場での連携は仕事において大切だと感じました。また、1人1人が真剣で楽しそうにも見えました。スタジオの大道具や、セットが作り込まれていて自分も作りたいと思いました。

受講生たちの感想の中では、局のみなさんがとても楽しそうに仕事をしていらっしゃったことが印象に残ったという感想が多く見られました。3時間弱の見学でしたが、とても多くのことを学び、進路について考えるよい機会となったようです。今年もまた有意義な見学をさせていただきました。井ノ上先生はじめ、岡山放送のみなさんに感謝をお伝えしたいです。どうもありがとうございました!!

 

学長から一言:学生の皆さん、放送の現場で働く人たちに直に接して、とても勉強になったようですねッ!関係者の皆様、学生達の教育へのご協力、ありがとうございました!学生の皆さん、あなたも将来、このかっこいい人たちの仲間入りをしますか?!?

 

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