【人間文化学科】ブルガリアでの留学生活レポート!
海外で生活していると、自国についてこれまで見えてこなかったことに気づくことがあります。
学長室ブログメンバー、人間文化学科の清水です。こんにちは。今回は、現在ブルガリアのソフィア大学(福山大学の学術教育研究協定校の一つ)に留学中の3年生、長見さつ葵さんからの留学生活レポートをお送りします!
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人間文化学科3年生の長見さつ葵です。
私の留学生活も残りわずかになりました。前半は自分のことで精一杯でしたが、後期のセメスターから少しずつ余裕ができたように感じます。
4月中頃に日本語弁論大会というイベントがありました。私はサポーターとして参加し、1年生の男の子とペアを組みました。文章の校 閲をして、そのあとイントネーションを直す練習をしました。練習期間は1か月ほどでしたが、多くの練習を重ねて本番を迎えることができました。
初級の部と中級の部に分けてスピーチを行い、1位から3位まで表彰がありました。ソフィア大学だけではなく、他の大学や高校からも参加者がいました。ソフィア大学の学生もでしたが、どの学生も日本語のスピーキングはもちろん、内容も素晴らしかったです。ペアの子と話していて、日本のことを聞かれたり日本語のイントネーションを教える中で、普段は全く意識していないことも説明することが難しいことは多くあり、私はまだまだ日本のことを知らないのだと実感しました。
また、5月中頃には日本語学科の文化祭に行きました。テーマは妖怪で、いろいろなところに妖怪に扮した学生がいました。大人から子供まで多くの人が来ていて、日本に興味を持つ人が多くいることをうれしく思いました。習字の写真は、弁論大会でペアになった子に書いてもらいました。日本の文化や食べ物も多く紹介されていましたが、留学生活の後半では前半と比べて多くの人と関わることができました。残りの期間も楽しみながら頑張ろうと思います。
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長見さんは、1年生の時から留学を希望していました。その夢が叶い、彼女は今まさにブルガリアにてたくさんのことを学ぶことができています。このほかにも、人間文化学科には文部科学省による「トビタテ!留学JAPAN」への参加など、自身の学生生活の中で「留学」を成長する場の一つとして選ぶ学生がいます。学科としては、このように留学を前向きに検討する学生を精一杯サポートをしたいと考えています(学科の留学支援についてはこちら)。
学長から一言:長見さつ葵さん、おたよりありがとう。。。ずいぶんとなれてきて、行動範囲も交友関係も広がってきましたねッ!留学の機会を生かして、素晴らしい成長をしている様子がうかがえて、送りだした私たちもとてもうれしいです!周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないようにして、しっかり大きくなって帰ってきて下さい。。。期待しています!!!