【メディア・映像学科】中嶋教授が映画『空母いぶき』のCG制作に協力!

【メディア・映像学科】中嶋教授が映画『空母いぶき』のCG制作に協力!

現在公開中の映画『空母いぶき』のCG制作に、メディア・映像学科の中嶋教授が協力しました。メディア・映像学科の渡辺が紹介します。

『空母いぶき』は


20XX年12月23日未明、未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。(映画『空母いぶき』公式サイト より引用)


という映画で、漫画家かわぐちかいじ氏の同名の漫画を原作とする作品です。

中嶋教授は、本作品のプロデューサーの1人から昨夏に依頼を受け、作品中で使用されるレーダーやソナーのCG制作に参加しました。7月~9月に大学の業務と並行してCGを作り、撮影の日程に合わせて納品を続けるという綱渡りの作業の末にようやく完成したとのことです。中嶋教授は関係者試写会及び封切り直後に本作を鑑賞し、「試写と比べ本上映はCGの完成度がアップし、ストーリー展開が分かり易いよう編集の見直しもあり、全体として良い作品に仕上がっていると思います。」という印象を持ったとのことです。

中嶋教授が制作したCGの1つは、「F36J柿沼機にミサイルが迫るシーン」で使用されています。実際の映像は、こちら(Youtubeへのリンク)からご覧いただけます。

中嶋教授に、一番苦心した点について聞いてみました。

「早めに準備していたとは言え、実際のスタジオでの撮影が始まると、CGの作成とネットでの納品に追われ、夜も眠れない日が続きました。一番キツかったのは、監督やプロデューサーからのダメ出しや作り直しの指示でした。それでも撮影には絶対に間に合わせなければならない、時間との戦いでした。」

本作品は現在、福山市の福山エーガル8シネマズや福山コロナシネマワールド等で上映中です。上映中の映画館はこちら で調べることができますので、是非、映画館に足をお運びください。そして、エンドロールに登場する「レーダー画面 制作協力 福山大学 中嶋健明」の名前を探してください!

 

学長から一言:夏の暑い時期、主に夏休み中とはいえ、校務の合間の作業で、お疲れさまでした!エンドロールに「レーダー画面 制作協力 福山大学 中嶋健明」の名前が出てくるなんて、かっこい~い!!!

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