【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に11年連続で入賞!

【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に11年連続で入賞!

メディア・映像学科の学生グループが、第15回ACジャパン広告学生賞で奨励賞を受賞しました。

メディア・映像学科の渡辺です。ACジャパン広告学生賞は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されたコンテストで、本学科は2008年度から11年連続で入賞しています。今回受賞したのは、3・4年生のグループ(応募時は2・3年生)が制作した『好きなもの』という作品で、趣味嗜好のジェンダーレスをテーマとして扱っています(作品はこちらからご覧いただけます)。特撮好きな女性に対して「女に特撮の良さは分からない」、少女漫画好きな男性に対して「男のくせに読むなよ」など厳しいセリフが続いた後、「好きなものに性別はありますか」というメッセージで締めくくられます。

この作品の企画・絵コンテ・作画を担当した4年生の新田さんに話を聞きました。

『作品のコンセプトは「性別関係なく好きなものは好きでありたい」です。企画をメンバーに伝える際には、自分の考えをみんなで正しく共有できるよう絵コンテも制作して説明しました。作画はスケッチブックに8枚の絵を描くものでしたが、イラストの大きさが変わらないように前のページを見ながら書くのが地味ですが大変でした。また、下級生との合同グループだったので、話がしやすい、意見が出しやすい雰囲気を出せるよう心がけました。話し合っていく中で、自分にはない意見を出してもらえ、企画段階のものより良いものに仕上がったので良かったです。いい刺激になりました。』

そして、6月5日(水)に受賞について、松田学長に報告しました。学長室という普段学生たちが近寄れない場所への訪問ということで、最初はかなり緊張気味でしたが、作品作りにおける各自の役割などについて松田学長と話をしているうちに、徐々にリラックスすることができたようです。

 

松田学長に各自の役割を説明中の学生たち。左から川塲さん(3年)、陳さん(3年)、三好さん(4年)、新田さん(4年)

松田学長からは、11年連続入賞についてお褒めの言葉をいただきました。

松田学長との記念撮影

 

メディア・映像学科では、映像・写真・印刷メディア・WEBデザイン・ゲーム制作といった様々なメディアの制作技能を身につけるとともに、メディアの意味を読み解くための評価や分析を行う中で、自らが発信者として「表現する」ための能力を身につけることを目指しています。その能力が社会に受け入れられて評価されることが重要ですが、その一つの表れとして11年間連続で受賞するという結果を残しているのです。

 

学長から一言:メディア・映像学科の学生の皆さん、おめでとうございます!!!4人ともそれぞれ得意分野の異なる、個性豊かな学生さんとお見受けしました。。。そして教員の皆さん、今回はCMコンテスト担当の内垣戸准教授と学長室ブログ担当の渡辺准教授が同行してくれましたが、毎年質の高い作品を授業の一環で作成に至らせる教員集団の指導力の高さも、賞賛に値しますねッ!!!

 

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