【大学教育センター】2019年度インターンシップ合同企業説明会開催!

【大学教育センター】2019年度インターンシップ合同企業説明会開催!

卒業後の将来を見据えて、本学の学生の多くがその一歩を踏み出すキャリア教育プログラム「BINGO OPEN インターンシップ」の合同企業説明会が、今年も過去最多の参加学生を迎えて盛会に終わりました。その様子を、大学教育センターの前田が紹介します。

<昨年度の記事:2018年度インターンシップ合同企業説明会 >

 

今年度は、4月上旬におこなったBINGO OPEN インターンシップのオリエンテーションへの参加者が例年に増して多く、また企業説明会への参加希望企業が昨年の55社から85社へと大幅に増えたこともあって、大学会館の全フロアを隅々まで活用しての大規模な説明会となりました。参加学生の内訳は、福山大学615人、福山平成大学37人、福山市立大学34人、尾道市立大学16人の、計約702人(昨年度:計約550人)でした。

近年、地方の大学においても就職活動の早期化・多様化傾向が見られます。そのような中で一番の課題は、参加希望学生の皆さんと地元受入企業の皆さんとの「マッチング」です。今年度はその対策として、お互いが少しでも多く接点を持てるように、1社あたりの説明時間に制限を設けて、より多くの企業ブースで話を聞けるように「ターン制(5ターン)」を導入し、最初の2ターンを「ランダム指定」としました。将来についてのイメージがまだ描けていない低学年生にとって、数多くの地元企業の中から実習を希望する企業を選ぶことは至難の技です。BINGO OPEN インターンシップでは、受入企業の皆様と直接会って意見交換をおこない、「顔の見える信頼関係」を築いているため、どのブースで話を聞いても役立つ情報が得られる企業に出会えますよ!

はじめに、キャリア形成支援委員長の久冨教授より参加にあたっての説明があり、その後広島県の田中様より広島県域のインターンシップ事業について紹介がありました。

次に、各企業ブースでの説明会の様子です。今年度は受入企業の所在エリアごとにブースをまとめて、企業選びをしやすいように工夫してみたのですが、皆さんいかがでしたでしょうか? それぞれのブースでは、受入企業に就職した本学の卒業生による業務紹介や、普段は聞けない職場での裏話など、募集要項やホームページでは知ることができない生の情報が飛び交っていました。直接会うことでリアルな情報を得ることができるのが、この企業説明会の醍醐味ですね!

年々企業ブースも個性的になってきています。企業ロゴがデザインされた椅子カバーやのぼりなど、「おっ!」と興味を引くような工夫や仕掛けが至るところで見られました。

この企業説明会で得た情報と募集要項等をもとに、学生の皆さんはこの夏に参加するインターンシップを選んでエントリーしていきます。エントリー締め切りは6月7日(金)!いよいよインターンシップがスタートします!学生の皆さん、しっかりと応募書類の準備をして、インターンシップで有意義な夏休みを過ごせるように一緒に頑張っていきましょう!

 

学長から一言:615人の参加者のうち、何人がインターンシップに参加するかな?!?インターンシップに参加することで、大学の授業の重要性もあらためて理解できるし、事前・事後の訓練もアクティブラーニング、参加しての活動もアクティブラーニング。。。就職におけるより良いマッチングを目指して、一人でも多くインターンシップに参加して欲しいですねッ!!!

この記事をシェアする