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【情報工学科】日本音響学会に学生が初参加!
「2019年日本音響学会 学生研究交流会」が東京都国分寺市の小林理学研究所にて開催され、研究発表に行ってきました。工学部情報工学科の森田が紹介します。
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3月4日(月)に「2019年日本音響学会 学生研究交流会」が、小林理学研究所(東京都国分寺市)にて開催されました。これは、日本音響学会と日本音響学会学生・若手フォーラム主催の学生研究交流会で、3月5日(火)~7日(木)開催の日本音響学会の全国大会のプレイベントとして音響研究のビギナー向けに行われました。
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小林理学研究所
「MSAに基づく雑音に頑健なVAD法の処理高速化の検討」について、岡田祥平くん、森田翔太、山之上卓教授で、4年生の岡田くんが卒業研究で取り組んだ研究テーマについて発表しました。音声区間検出(VAD)は、通話における符号化や音声認識の前処理として必要不可欠な技術です。岡田くんは、今回が学会初参加です。
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発表前の4年生の岡田くん
発表日当日の早朝に福山を出発し、午後からの発表だったので疲れているのと、初めての学会発表で発表前は緊張している様子でした。
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発表の様子
しかし、発表が始まると、聴取者に元気よくしっかりと説明していました。
以下は、岡田くんの感想です。
「初めての学会参加ということで、とても緊張しました。他の大学生の音の研究を聞くのも初めてでしたし、参加者の方々と研究生活や音響について色々と話す時間もあり、とても貴重な経験になりました。今春から社会人になりますが、学生時代に得た経験を活かして活躍したいと思います。」
学長から一言:岡田君、卒業前に良い経験をしましたねッ!学会参加は、発表力の訓練になっただけでなく、視野も広げ、人間の輪も広げて、とても良い経験になったと思いますよ!初発表を無事クリアーして、おめでとう!