【薬学部】平成30年度福山大学薬学部第10回白衣授与式
平成31年度薬学実務実習に飛び立つ薬学部4年生135名に福山大学マークのはいった白衣が授与されました。
「春はもうやってきたのか」と思わずつぶやく頃となりました。皆様お元気ですか。こんにちは。学長室ブログメンバーのAIです。2月16日(土)福山大学学生会館には、薬学部4年生のお祝いと激励に、松田学長と薬学部教職員、ご家族の方々、薬学部の先輩、後輩が集合しました。4年生はまもなく、はじめて社会のなかで薬剤師を体験するのです。
大学管弦楽部によるバッヘルベルのカノンの調べの中、4年生は、ひとりひとり、担当の教員から福山大学のマークのはいった白衣を手渡されました。おめでとう!。これまで大学で勉強し、共用試験に合格し、社会で実習を受けることを許可されました。結構がんばったし、試験では、緊張もしましたね。思い出されます。
松田学長からお祝いと激励のお言葉をいただきました。
「4年生、保証人の皆様、おめでとうございます。4年生までの単位を取得し、共用試験に合格して、晴れて医療の現場を体験することになりました。がんばりましたね。多いに誇りとしましょう。患者さんのQOL改善を守っていくためには、直接患者さんの身近で接する薬の専門家、薬剤師のチェックが必要です。大学で学んだこと、アクティブラーニングで培った知識・態度・技能を今後しっかり思い出して活用してください。本日皆さんにお渡しする白衣には、大学のマークがついています。皆さんは、福山大学の名前を背負って活躍していくのですよ。謙虚な気持ちとしっかりとした自覚を持って、たくさん学んできてください。」
鶴田薬学部長から激励のお言葉です。
「白衣授与式を迎えて大変うれしく思っています。4年間、多くの講義、実習をこなし、共用試験に合格した努力の結果に対し、おめでとう!!また、我々教職員のプログラムに見事に応えてくれてありがとう。これから、社会に薬剤師実習生として出発していくに際し、「患者によりそう」とはどういうことか、「人としてよりそう」あるいは「薬剤師としてよりそう」こととは何か、しっかり考え、体験してきてください。また、ぜひ次の3つのことを心にとめておいてください。(1)大学で学んだ薬剤師としての知識・態度・技能について臨床レベルで再度考えてくること。(2)社会に奉仕する環境の中で社会で役立つという自覚感情を認識すること。(3)医療人としての自覚を獲得すること。これから実りある実務実習を体験し、しっかり成長して大学に戻ってきてくれることを祈念しています。」
対して4年生代表の野本さんから、感謝と決意が述べられました。
「本日は、白衣授与式を開催していただき、ありがとうございました。皆様の激励を心に刻み、5か月の実務実習で、医療人としての心構えを修得してまいります。福山大学薬学部生としてのほこりと自覚を持って実習に行ってまいります。」
今年度は、この2月の末から第I期の実務実習がはじまります。実習先の病院、薬局で指導してくださる、薬剤師の先生方、また連携しておられる医療関係の先生方、どうかよろしくお願いいたします。授与式終了後、記念写真をとりました。どうです?誇らしくはつらつとした元気いっぱいのやる気みなぎる顔がならんでいますよ。
また本日は、たくさんの人に応援していただきました。ありがとうございます。
学長から一言:青虫からさなぎへ、さなぎから蝶へ、自分の努力プラスたくさんの人の助けで、薬剤師に変身です。。。その途中の大きな関門ですねッ!これまでの学びをしっかり生かして、大きくなって帰ってきて下さい!期待を込めて待っています!!!ご支援、教育・指導をして下さる学外の方々、よろしくお願いしま~す。