【経済学部】ビジネス能力検定合格者、大幅増加!
12月2日(日)に行われたビジネス能力検定(B検 ジョブパス)の結果が先日発表されました。これにより、今年度のビジネス能力検定の結果がすべて出そろいました。成果を、学長室ブログメンバーの野田がお伝えします。
まずは試験結果をご覧ください。
2級の合格率は惜しくも全国平均を下回りました・・・しかし、合格者数は昨年度に比べ3倍増となりました。3級の結果はどうだったでしょうか? こちらが3級の結果です↓↓
3級の合格者数が昨年度に比べ約2倍増と、こちらも合格者が大幅に増加しています。それにしても、合格率91.3%は凄くないですか? 学生の皆さん、本当に良く頑張ったと思います!
本学経済学部ではビジネス能力検定対策講座を開催しており、私(野田)も関わってまいりましたので、今回の結果は非常に嬉しいものとなりました。経済学部長の尾田温俊教授のコメントも紹介します。
「経済学部長の尾田です。私からは、ビジネス能力検定に期待している点について述べたいと思います。
経済学部ではビジネス能力検定を、卒業後の社会人として身につけておくべき必須の常識である「社会人基礎力」と位置づけ、全員受験・合格を目指して取り組んでいるところです。また、職業について総合的に学ぶ機会を得ることで、学生は職業意識を高め、将来の就職活動に有効に役立つように活用して欲しいと思います。
学生には、検定合格という具体的な目標を持ち、また、合格という成功体験を得ることで、大きな自信をつけてほしいです。それを、以後の学生生活をより有意義なものにするきっかけとしてもらえたらと思います。
次に、対策講座について説明します。
対策講座は、表の通りの構成と内容で実施しています(加えてコチラもご覧くださいhttps://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/6581/)。まず、1年次前期に3級受験対策講座を実施しています。この3級受験を助走として、引き続き、1年次後期で2級と3級対策講座を実施しています。
対策講座では、まず学生が自力で問題を解いた上で、教員が正解を解説しています。試験前には、本試験と同様な形式で問題にチャレンジしてもらっています。今年は、受講生のほとんどがテキストを購入して取り組むことができたので、高い合格率になりました。」
学長から一言:経済学部に限らず、1年生には大学で何を学ぶか、自分の将来像を描いて、まずは学びの意識付けをしてもらいたいのですが、この検定試験の受験もその良いきっかけになっていますねッ!教員の皆さんの努力とその意味が学生にしっかり伝わっているようで、うれしいです!学生の皆さん、これからもしっかりがんばって!!!