【薬学部・人間文化学部】シュメルツミッテルが学長室を訪問!
薬学部5人と人間文化学部1人の学生で構成されるダンスユニット「シュメルツミッテル」の活動報告のため、学長室を訪問しました。薬学部の松岡が報告します。(投稿は、ブログメンバーのAIです)
近年、医療現場において個人の遺伝情報をもとに病気の治療方針を決める「オーダーメイド医療」が取り入れられ、患者自身が遺伝子と病気の関係を理解したうえで治療にあたる必要性が出ています。
「シュメルツミッテル」は、大学で学んだ遺伝子の知識(遺伝子と病気、遺伝子と薬の効き方、遺伝情報の流れ、遺伝情報の活用によるオーダーメイド医療など)について、多くの地域住民の方々に理解していただくための活動を行っており、薬学部「病態生理・ゲノム機能学研究室」の教員及び学生がこの活動をサポートしています。
写真左から薬学部の澤田菜月さん、佐藤ぽぷりさん、栗栖珠誉さん、溝辺真由さん、高見愛花さん(リーダー)。残念ながら、人間文化学部の楠見真菜さんは授業で課外活動に出ていましたので訪問できませんでした。
さて、現代医療に必要な遺伝子知識について、どのようにしたら地域住民の方々に興味を持ってもらい、そして理解していただけるのか?シュメルツミッテルのメンバーで、議論の末に、まずは興味を持ってもらうためのキッカケとして、遺伝子について歌や踊りを交えて表現することになりました。
その活動の一部は、11月29日付けの学長室ブログ『薬学部、第8回府中学びフェスタで大活躍!』でも取り上げています。
このグループの活動はユニークだと注目され、中国新聞朝刊(2019年1月13日)、中国新聞α(2019年1月15日)、府中市ケーブルテレビ・ジョイ(2018年11月放映)などでも取り上げられました。
なお、中国新聞朝刊に掲載された記事内容について、リーダーの高見愛花さんから松田学長へ報告されました。
そして、最後に松田学長とともに記念撮影を行いました。
☆ シュメルツミッテルのメンバーからのコメントです ☆
☆ リーダー(薬学部3年・高見愛花)☆
今回、この活動に参加し、地域の方々に短時間で遺伝子と病気の関係などを理解してもらうためにメンバーと議論し、工夫をしてきましたが、それには大変なこともたくさんありました。私たちの活動が、地域の方々へ遺伝子について学びたいと思うキッカケとなってくれれば良いなと思っています。また、活動するにあたり、協力してくださった病態生理・ゲノム機能学研究室の先生方や楽曲を提供してくださった方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました、とても貴重な経験となりました。
☆ マネージャー(薬学部3年・佐藤ぽぷり)☆
「遺伝子知識についての啓発」というとても興味深い活動に参加し、大変有意義な時間を過ごすことができました。この活動を通じて、地域住民の方々へオーダーメイド医療(各個人の遺伝子タイプに合わせた医療)に関する知識が定着し、遺伝子と医療のつながりをもっと身近なものとして感じていただければうれしいです。
☆ アイドル・マイクパフォーマー(人間文化学部2年・楠見真菜)☆
いち学生として、いちアイドルとして、良い経験をさせていただきました。私は文系学部なので、遺伝子についての知識はあまりありませんでした。そのため、地域の方々の目線に立って、どうしたら分かりやすく、遺伝子について理解してもらえるのかということを考えることができました。最後には、薬学部メンバーのおかげで、遺伝子と医療の関係の一端を理解することができました。とても楽しかったです。
シュメルツミッテルはメンバーを募集中とのことですので、もし興味があれば「病態生理・ゲノム機能学研究室」を訪ねてみてください。
学長から二言:アイキャッチ画像で、学生の持っているダンス用のかわいいピンクの洋服とぴったりの、このダンスユニットの「シュメルツミッテル」と言う愛らしい名前の由来は???ブログの中に出てきませんでしたが。。。なんと、ドイツ語で「鎮痛剤」!!!先日この活動が認められて、学長賞を受賞しました!今後のますますの活躍を期待していま~す!!!