【国際交流】トビタテ留学JAPANで成長する福山大生、今度はラオスに!

【国際交流】トビタテ留学JAPANで成長する福山大生、今度はラオスに!

留学経験を他の学生に伝えたい!今夏、トビタテ留学JAPANでカリフォルニアに留学した生物工学科2年生の片岡玲実奈さん。現在は、トビタテ留学JAPANの「学生ブランドマネージャ」に任命され、留学の魅力を他の学生に伝える活動に取り組んでいます。今週末に、留学のPART2として東南アジアのラオスに飛び立つ彼女からカリフォルニアで学んだことを紹介してもらいました。片岡さんからのレポートを国際交流課長の坪根がご紹介します。

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こんにちは、片岡玲実奈です。私は福山市が初めて実施するトビタテ留学JAPAN!地域人材コースの1期生として、8月~10月までの2か月間、カリフォルニア州のサンディエゴに留学してきました。

トビタテ留学JAPAN!とは、文部科学省が官民協働で行っている留学キャンペーンのことです。いくつかコースがある中で、私は地域人材コースを選びました。このコースは海外で学んだことを地域に還元し、貢献することを目標としています。私は英語の勉強はもちろんですが、生産・加工・ビジネスを学び、これら一連の工程から付加価値を付け、福山の特産品を世界に発信していくことを目標に掲げました。

壮行会

留学中はアメリカの大学に通いながら、農場・ビール工場・ワイナリー・観光地といろいろな場所に足を運びました。また、大学ではリスニング・発音・スピーキング中心で授業を受けました。さらに、イベントを通して現地の学生と仲良くなり、お互いの学んでいることや文化の違いなどを共有したり、一緒に出掛けて街を案内してもらったりしました。日本語学校にも訪問し、日本に興味のある学生とも触れ合いました。

日本語クラスの訪問

日本人の方が日本野菜を栽培している農場では、農作業をお手伝いさせてもらいながら、アメリカでの生活やビジネスについてお話を聞きました。従業員は、ほとんどがメキシカンでその人たちとも交流ができました。

農場作業風景

地元で有名な「STONE」という地ビールを作っている工場に行きました。材料や歴史、製造過程などを実際に見ながら工場見学を行いました。日本とは違う海外のビール工場を見学できたことは非常に良かったです。

ワイナリーにも3か所見学に行きました。アメリカのワイナリーは日本と違い、ほとんどのワイナリーが直結でレストランが隣接していました。私もお酒を飲むことができたなら、料理を食べながらワインを一杯飲みたかったです。中でも「Crystal Hill Vineyard」ではお話を聞くだけのつもりでしたが、アットホームな雰囲気の中で、葡萄の収穫から醸造までを体験させていただきました。オーナーは日本人の奥さんと一緒にワイナリーを運営されていて、非常に熱意のある方でした。日本で醸造体験をしたことがなかったので、本当に貴重な体験ができました。

Crystal Hill Vineyard作業風景

今回は一人留学だったため、飛行機の手配や飛行機に乗るのも一人でした。留学先にも知り合いがいないという状況はあまりにも高い壁でした。正直すごく不安でしたが、乗り越えようと一生懸命ぶつかっていきました。乗り越えて振り返ってみると、見てきたものや感じたことは非常に大きく、この留学は一つのターニングポイントになりました。今後は自分の体験を基に、もっと多くの人に世界を見て体感してもらうための留学促進に力を入れていく予定です。

クラス最終日

 

サンマルコス校内

自分自身も今度はラオスに行く予定なので、今度はどんなことが学べるだろうかとワクワクしています。

 

 

学長から一言:片岡玲実奈さん、しっかりトビタチましたねッ!飛び立ったら今度は、しっかり羽ばたきましょう!世界の大空は広い!!!ラオスでは「福山大学醸造研究所」の看板の掛かっているラム酒を醸造しているLao Argo Organic Industries 社にも行くのでしょうねッ!報告を楽しみにしています!!!

 

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