【経済学科】広島ドラゴンフライズ試合会場でのサービスラーニング
広島ドラゴンフライズと連携して、企画力と実践力を身につけるべくサービスラーニングを実施しました!
16人のゼミメンバーが活躍
こんにちは。学長室ブログメンバーの経済学科スポーツマネジメントコースの藤本倫史です。今回は、本ゼミのサービスラーニングの活動について紹介します。
11月17日(土)と18日(日)に、ローズアリーナで開催された広島ドラゴンフライズ VS 仙台89ERS戦に、ゼミ生がブース出展と試合運営補助、そしてアンケート調査を行いました。
昨年は福山市での開催がありませんでしたが、ゼミ生をインターンシップへ受け入れてもらうなど広島ドラゴンフライズ様には大変お世話になっています。
今年もプロバスケットボールリーグBリーグは盛り上がっており、ドラゴンフライズもホーム平均観客動員数が2,000人を超えています。
今回は一昨年度同様に自ら企画をし、統括リーダーである坂上拓人くんを中心にSNSフォトブースの出展、アンケート調査、試合運営補助を行いました。
このブースでは、お客さんに自らSNSで発信してもらうために、選手のユニフォームやグッズを身につけてもらい、写真を撮影し、FacebookやTwitterで発信しました。そして、楽しみながら試合をPRしてもらう企画を考えました。
このブースで、学生たちは非常に良いビジネス体験をすることができました。
17日(土)は緊張して積極的にお客様に声をかけることができず、来場も20人に留まりました。
しかし、しっかりとミーティングを行い、18日(日)はブースリーダーの篠原理沙さんと吉田朱里さんがアイディアを出し、入場待ちをするお客様に声掛けをしたり、ファミリー層にターゲットを絞って子どもさんに興味を持ってもらう工夫をしました。
その結果、前日よりも来場者数が約6倍増加し、120人以上のお客様に来場していただくことができました。ビジネスはちょっとした工夫や視点を持つことで、変わることを実感してもらうことができたのではないでしょうか。
また、学生たちはそれだけでなく、試合運営の補助も行い、広報、チケット、会場案内など様々な役割を経験することができました。
チケット担当や会場案内でも真剣に活動
さらに、今年も観客の方々には観戦動機やファンサービスに関するアンケート調査を実施しました。今年は女性ファンの方に絞り、女性ファングッズの提案を行うために質問票の作成を行いました。結果、約300人以上の方にご協力をいただきました。
アンケート回収も工夫しながら活動
この結果は、ドラゴンフライズのサービスや本学の卒業論文に活かされます。
試合は、17日(土)が残り数十秒で最大16点差を跳ね返す奇跡の大逆転で広島ドラゴンフライズが勝利しました!
そして、18日(日)はその影響で約1,100人増加し、2,400人のお客様が来場されました!
12月も福山市内での開催があります!皆さんも是非、応援していただけると幸いです。
詳しくは、広島ドラゴンフライズHPをご覧ください。
このような機会をいただきました広島ドラゴンフライズの皆様とブースター(ファン)の方々に厚く御礼申し上げます。
また、今回のサービスラーニングでは、企画力と実践力を身につけてもらいました。このような形で大学の授業やゼミで学んだことを現場で実践的に発揮していく機会を提供し、学生たちのいろいろな力を引き上げることができればと考えています。
学長から一言:企画力と実践力が鍛えられる、サービスラーニングですねッ!学生の皆さん、がんばりましたねッ!広島ドラゴンフライズの皆様とファンの皆様、学生の教育にご協力いただき、ありがとうございました!