【機械システム工学科】「夏休み めだかの学校」で工作教室を実施しました!

【機械システム工学科】「夏休み めだかの学校」で工作教室を実施しました!

今津まちづくり推進事業が主催した夏休み工作教室(夏休み めだかの学校)が8月10日に実施されました。このイベントに機械システム工学科の教員とモノづくり倶楽部の学生の計3名が指導のために参加しました。この様子を学科の学長室ブログメンバーである小林が報告します。

 


今津まちづくり推進事業では、ものづくりの楽しさを子どもたちや保護者に伝える目的で、夏休みに小学生のための体験教室として工作教室が実施されています。8月10日の工作教室では、「紙ロケットを作ろう」というテーマで機械システム工学科講師の小林と機械システム工学科とスマートシステム学科の学生2名(モノづくり倶楽部)が指導にあたりました。

<会場の様子>

ロケットの構造や原理は、機械システム工学科の木村君が担当しました。

<木村君によるロケットの説明>

木村君は、ロケットの安定性について実験をしながらわかりやすく説明していました。参加してくれた子どもたちは小学校低学年から高学年まで様々でしたが、しっかり聞いていました。ロケットを作る前に、割りばしを使ってロケットの発射装置を作りました。ロケットの発射装置の製作では“糸ノコ盤”、“グルーガン”などを使用しましたが、担当したモノづくり倶楽部の荒木君が使い方などを説明し、子どもたちと一緒に加工していました。

<グルーガンを使用した加工の様子>

ロケットの製作は、A4用紙を使用して作ります。
ハサミで紙を切ったりセロハンテープで羽根をつけたりしています。

<紙ロケット制作中>

最後は完成したロケットの発射会です。割りばしで作った発射装置はなくコンプレッサの圧縮空気を使った発射装置でロケット発射を行いました。

<ロケット発射の様子>

子どもたちは、何度も何度も時間の許す限りロケット発射を楽しんでいました。

参加していただいた子どもたちがモノづくりに興味を持っていただければ嬉しいです。ありがとうございました。

この工作教室の様子は,学科YouTubeでも紹介しています。
https://youtu.be/fAdDEVHMkXM

 

学長から一言:近隣の子ども達の夏休み工作教室で、模型ロボット作りという面白いイベントを成功させるために、小林講師およびモノづくり倶楽部の木村君、荒木君が大いに頑張ったようですね。お疲れ様でした。でも、子ども達に分かり易く教えるというのは、学生の二人にとっては、きっと良い学びになったことでしょう。

この記事をシェアする