【プロジェクトM】今津町駅前自治会の方々との交流会を開催!
先日、プロジェクトMの学生が今津町駅前自治会の方々と、洪水災害のバーチャル映像の試写やプロジェクトMの活動について話し合う交流会を開催しました。
このことについて、荒木学生リーダーからの報告がプロジェクトMの自称じいじ応援団長・秦野琢之名誉教授を通じて届きましたので、企画文書課が投稿します。
プロジェクトM学生代表の、工学部スマートシステム学科4年の荒木彰英です。
2023年6月17日(土)に、松永駅前地域にお住まいのご年配の方々とプロジェクトMの学生が、初めての交流会を開催しました。
この交流会は、一つには駅前自治会の方々と学生達が、水災害のバーチャル映像を通して感じたことを共有すること、また学生が地域と関わりながら色んなイベントを開催することによって様々な楽しみが生まれることなどを、学生にも、地域の方々にも感じてもらおうという企画でしたが、所期のねらい以上に多くのものが得られました。
この企画のきっかけは、5月14日に参加した(社)虹の会主催の「虹まつり」(6月29日学長室ブログ)で披露した、水害バーチャル体験コーナーを見学に来られた今津町駅前自治会福祉会会長でいらっしゃる平原志朗さんから、「この映像は素晴らしい!ぜひともうちの自治会でもこの映像を披露してほしい!」と声をかけていただいたことです。
松永駅前自治会では例年、地域住人を招いたふれあいサロン(通称:ゆめクラブ駅前)を開催されているそうで、水災害のバーチャル映像の鑑賞を含めて、今回は福山大学生と交流する機会をつくりたいとご相談いただき、松永駅前の住民の皆さんとプロジェクトMの学生との交流会の開催が決定しました。
水災害のバーチャル映像は、虹の会の時とは別に松永駅前バージョンで新たに制作し、地域の皆さんに水災害をより身近に感じてもらえるよう配慮しました。
VR映像を上映すると、「もう一回見せて!」とおっしゃる方がいらっしゃるくらい、皆さん見入っておられました。
さらにその後、会話や歌を通した学生と地域の方との交流もあり、時間の経過があっという間に感じられるほど盛り上がりました。プロジェクトMの学生からは、「楽しかった!」、「おばあちゃん達可愛い!」と色んな声をもらいました。
イベントの最後には、平原会長からの無茶振りで、当日に急遽参加の麦田匡孝先輩が尺八を披露。その腕前には「さすが!」という反応で、会場はさらに盛り上がっていました。
こうやって、学生と地域の方々が、世代を超えて、さらには地域を超えて様々な形で交流できることはとても喜ばしいことだと思います。もちろん、我々学生にとっても貴重な体験となります。
水災害のバーチャル映像はかなり好評で、虹まつりでの披露をきっかけに、高西町の自治会からも上映のご依頼をいただいています。
プロジェクトMでは「松永に福山大学があってよかった!」と地域の方に言っていただけるよう、これからも世代を超えて地域の方々とたくさん交流していきたいと考えています!
学長から一言:松永駅前を元気にするために積極的な取り組みを続けるプロジェクトMの皆さん、よく頑張っていますね。街に若者の姿が見られ、元気な声が聞こえるだけでも地域活性化に近づきます。ましてや、地域の経験豊富な年配の皆さんと一緒になって一つのことに取り組むのは素晴らしい。サービスを提供しているようで、実は人生の大先輩から学ぶこともきっと少なくないでしょう。