【プレスリリース】シンポジウム開催のお知らせについて
〇井伏鱒二生誕120年を記念して、福山大学井伏鱒二科研費研究チームは、これまでの研究成果をシンポジウムで発表します。また、同会場で「井伏鱒二と仲間たち」絵画展を開催します。さらに、別会場(エフピコRIM)で「井伏鱒二と同時代の画家展」(主催:実行委員会(代表 福山大学教授青木美保))も同時開催します。
〇2016年に記者発表した井伏鱒二、高田類三宛未公開書簡の研究は、2017年に文部科学省科学研究費、基盤研究C(2017年~2019年)に採択されました。今回は、新資料に基づき、研究チーム全員が福山中学同級生との関係と東京での活動との両視点から新たな井伏像を明らかにします。(11月23日~25日の3日間、同会場8Fで書簡・写真などの展示「井伏鱒二と仲間達」を実施(9:30~17:00。最終日は12:30まで。)
シンポジウム「井伏鱒二未公開書簡の基礎的研究―「同学コミュニティ」の解明を目指して」
◆11月24日(土)14:00~16:00 会場:福山大学宮地茂記念館 9Fホール
1.「井伏鱒二未公開書簡活字化の諸課題と井伏伝記研究における書簡の意義」
兵庫教育大学大学院教授 前田貞昭・田中雅和
2.「井伏鱒二と高田類三の文化活動―絵画と文学」 福山大学教授 青木美保
◆11月25日(日) 9:30~12:30
◎基調講演
1.「明治末期から大正期にかけての美術と文学」
東京文化財研究所客員研究員・大川美術館館長 田中 淳
2.「昭和戦前期文学史上の井伏鱒二」 国士舘大学 准教授 平 浩一
☆本件に関するお問い合わせ先☆
【担当者】人間文化学部 教授 青木美保
【電話番号】084-936-2112(内線3240) 【FAX】084-936-2021
【E-mail】aoki@fukuyama-u.ac.jp