生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生物工学科】福山ばら祭に出展

【生物工学科】福山ばら祭に出展

2023年5月27, 28(土、日)の2日間、4年ぶりに開催された『第56回 福山ばら祭』に、生物工学科発酵科学研究室が出展しました。 そのテントを訪問した学科長の岩本教授が当日の様子を綴っているので、ここでご紹介します。 なお、出展の詳細は、吉﨑ワイン醸造所長による学長室ブログをご覧下さい。

『ばら祭』出展

吉﨑先生山本覚先生、2日間の『福山ばら祭』どうもお疲れ様でした。お天気にも恵まれ、とても気持ちの良い2日間でした。 私は2日目の日曜日に少しテントにお邪魔しました。山本学部長から『福山ばら祭』に出展するとは聞いていたのですが、会場に来るまでどんな展示をされるのか全く知りませんでした。 お恥ずかしい限りです。 テントに貼ってあったポスターでにわか勉強し、ワインの試飲に来られたお客さんにご説明しつつお話したところ、みなさんとっても興味を持って下さいました。

アンケート

「うちの吉崎先生らが開発した酵母と、市販のワイン酵母で醸したワインを飲み比べて、みなさまの忌憚のないご意見をお聞かせ下さい」との問に、「福山大学がそんな研究をしているのですか?」「どこの学部ですか?」「とってもおいしいかった。買って帰りたいけどどこで買えますか?」というような好意的な声を多数頂きました(残念ながら市販していません)。

ストーリー

「ブドウはどうしているのですか?」という質問に、「大学近くの休耕田にブドウを植えて、学生さんたちと一緒に、自分たちで栽培しています。」と答えると、「わーっ、とっても素敵なストーリーですね。」と共感して下さいました。 これまで気がつきませんでしたが、これって素敵なストーリーなんですね。

やっと

「青空の下、やっと昼間からお酒が飲める!」という嬉しそうなお客さんの顔を見ていると、あの暗い新型コロナの時代が本当にあったのか、不思議に思えてきました。 こうして吉崎先生らが研究室で行った研究が直接市民の方々と繋がり、みなさまに笑顔を届けることができるのはとても貴重な機会だと実感しつつ、大盛況の会場をあとにしました。 また来年。

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