Office of the President
変わらぬ理念に根差して、揺るぎなく前進しています
私たち教職員は、全力をあげて皆さんをサポートしていきます。
学長
大塚 豊
学長の大塚です。専門とする学問分野は比較教育学です。外国の教育、とくに中国やアジア諸国の教育、その中でも高等教育の在り方や、教育と開発との関係について研究し教育してきました。大学全体の運営や改革を推進すべき立場になった今、これまでの研究を通じて培って来た知見や経験を活かし、本学にとって最適な教育システムの構築に向けて、教職員の皆さん、そして学生諸君と一緒に、揺るぎなく前進して行きたいと思います。
副学長
鶴田 泰人(総務・教学・共同利用センター担当)
教育・共同利用センターを担当し、大学教育センター長の職務を兼任しています。大学教育センターは2つの役割を担っています。1つは、各学部・学科の専門教育と並んで大切な語学や情報処理、さらに幅広い教養や高い見識を身につけるのに不可欠な全学共通教育の企画・運営で、もう1つは、大学全体の教育改革の推進を支えることです。学生・教職員が共に活動していく、最適な教育システムの構築に貢献していきます。
平 伸二(研究・危機管理・入試・長期ビジョン担当)
私は科学捜査研究所に勤務したことがあり、専門は犯罪心理学です。2004年に福山大学へ来てからは、学生と地域の皆様と一緒に安全・安心まちづくりの活動をしてきました。この教育・研究活動の中で、学生達が活き活きと躍動し、人間性の成長にも結びつくことを実感しました。福山大学が地域の知の拠点となり、多くの人が集い、社会に有用な人材を育て、本学が地域から愛され続ける大学となるように努めていきたいと思います。
伊丹 利明(国際交流、広報担当)
国際交流・広報担当の副学長の伊丹です。生命工学部に所属しています。2019年に本学に赴任するまで、国立大学に36年間在籍し、国際連携担当副学長などを経験しました。5年半の副学長在任期間中延べ50か国以上を訪問し、大学間交流協定等を締結して、学生の派遣・受け入れを精力的に推進しました。膨張するグローバル化に一瞬の影を落とした今回の新型コロナの感染拡大。本学では新型コロナでの新たな経験も取り入れながら、“New Normal”に適応して、グローバルで複眼的な視点を持ち、ローカルにもグローバルにも活躍できる人材の育成を目指します。
学長補佐
山本 覚(自己点検・認証評価・IR担当)
学長補佐として、自己点検・評価を担当し、生命工学部長を兼任しています。自己点検・評価は大学の内部質保証の根幹です。高等教育機関である大学には、教育の質の保証が求められています。福山大学はアドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)そしてディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)という3つのポリシーに加えて、アセスメント・ポリシー(学生の学修成果の評価の方針)を4番目のポリシーとして定めて、特色ある私立大学として発展するために教育の質保証に取り組んでいます。生命工学部では生物工学科に所属してブドウ栽培とワイン醸造にも取り組んでいます。
仲嶋 一(研究・社会連携担当)
工学部に所属し、安全安心防災教育研究センター長を兼務しています。大学運営では研究活動の活性化を担当します。2015年に赴任するまでは企業の研究所で約30年製品の開発研究に従事してきました。企業と異なる研究の使命は、研究を通じて人を育て社会の発展に貢献することです。この地域ならではの研究を育て、地域に根付き貢献する人材を育成することで、地域への貢献の拡大に微力ながら尽力していきたいと思っています。
佐藤 圭一(入試担当)
福山生まれの福山育ちで、高校を卒業するまで福山で過ごしました。福山大学に着任し、四半世紀ぶりに福山に戻るという縁に恵まれました。所属する工学部建築学科では、建築史や建築設計の授業を担当し、フィールドワークを研究方法として備後地域の建築や地域生活空間を調査しています。現在は入試委員長として学生の受け入れを担当しています。教育・研究・社会活動を連携させて、学生と共に地域に根ざしてゆきたいと思います。
満谷 淳(教学・長期ビジョン担当)
学長補佐として教育を担当します。生命工学部に所属し、教務委員長を兼務しています。福山大学では平成20年から「福山大学教育システム」を掲げ、教育改革を継続的に行ってきました。現在のコロナ禍は遠隔授業の導入など大学の教育・学修に大きな影響を及ぼしていますが、対面と遠隔を融合させた授業形態など新しい道も見えてきました。この経験を活かし、どのような状況下でも学生の皆さんに質の高い授業を提供できるよう、教育改革の推進に務めていきたいと思います。
楠田 昭二(教学・渉外担当)
学長補佐として教育を担当します。経済学を専門とし経済学部長を兼務していることもあって、主に文系教育の在り方を考えます。人間の心の奥底にある心理、人間が造る文化、文字や映像を利用し周りや次世代に継承していくメディア、人間文化学部で扱うこれらのテーマを極め研究していくと、実は行動経済学や情報経済学での指向と共通するものがあります。コロナ禍で人と人との対面が難しい状況が長らく続き、遠隔授業を余儀なくされているかもしれませんが、逆に遠方の人々が時間とコストがかかる移動を伴わず参加できる遠隔授業のメリットをどう活かすかが問われていると思います。
事務局長