経済学部

Faculty of Economics

【経済学科】基礎ゼミでの異学年交流

【経済学科】基礎ゼミでの異学年交流

コロナ禍で昨年度はほとんど遠隔授業だったこともあり、コミュニケーションをはかるために、2年生の基礎ゼミで異学年交流が行われました。北浦高羅クラスでの交流の様子を、高羅ゼミ4年の出羽愛華(府中高校出身)が報告します。
(投稿は経済学部ブログメンバーのI)

 

 

《5月10日:体育館でスポーツを楽しもう!》
スポーツマネジメントコース教職課程3年の畦﨑彩斗くん(玉野光南高校出身)と2年の井尻恋さん(盈進高校出身)を中心に企画・運営。

<全体説明をする畦﨑くん>

<1試合10分の3チーム総当たり戦>

<男子も女子も上級生も下級生もいっしょにドッチボール>

 

Q. 気づきは?
A. 畦﨑「いざ始まったらみな全力で投げたり逃げたりして、学年やクラスの壁を超えて交流。スポーツの素晴らしさを再発見できた。指揮をとり全体を動かすのは責任重大だがおもしろかった。」

無事やり遂げたことが自信になったようで、畦﨑くんと井尻さんは7月のキャンパス見学会でも司会進行を務めました!

 


《5月17日:コロナ禍でも積極的に課外活動にチャレンジを!》
日経STOCKリーグ特別賞受賞の4年の江草海暁くん(戸手高校出身)の指揮のもと、アイスブレイク後に課外活動の内容をプレゼン。座談会では授業や資格、アルバイト、インターンシップ、就職活動など実体験をもとに後輩にアドバイス。メールのマナー講座も実施。

 

<8か月にわたる課外活動を3分でプレゼン>

 

私たち高羅ゼミの活動については↓
https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/62710/

 

【就職課】「ローカルジョブサミット」で学生が企業をプレゼン!

【経済学部・工学部】福山市・ソフトバンクによる特別講義:プレゼン大会で審査委員賞と学生投票賞の2冠を達成!

【経済学部・工学部】福山市・ソフトバンク株式会社による特別講義:「現場に解あり」

 

<4年の三藤有眞くん(明王台高校出身)との座談会:総合経済コース>

 

参加した2年生の感想:「アイスブレイクから始まったので初対面でもすっと入りやすかった。三藤さんは笑いも交えて話を回され、楽しかった。先輩と話すのは入学後初めてだったが、同級生とは違った視点・発想で、繋がりの大切さを実感した。」

 

<金融経済コースの座談会は出羽が担当>

 

Q. 工夫したことは?
A. 岡沙織さん(葦陽高校出身)「まずは自分のことから話して下級生が話しやすい雰囲気を作るように心がけた。一方的に話すのではなく、聞き役に回り、偏りなく一人ひとりの話に耳を傾けるようにした。」

私(出羽)は40分という制約のなかでのスケジューリングの大切さを学びました。この経験はキャンパス見学会でも活きました!

 


《5月24日:コロナ禍でのコミュニケーションの悩みを共有!》

自主ゼミ「キャリアデザインゼミ」所属の3年の佐藤玲奈さん(就実高校出身)と2年の住田愛哉くん(広島国際学院高校出身)を中心に企画・運営。

 

<佐藤さんと住田くんによるアイスブレイクのルール説明>

 

<グループに分かれてアイスブレイクを楽しむ>

 

<人間文化学部の3年生とも交流>

 

<グループディスカッションのテーマは?>

 

<グループで出た悩みや解決策を共有>

 

<キャリアデザインゼミを通していろいろな人と関わることの大切さをプレゼン>

 

 

「キャリアデザインゼミ」の活動については↓
https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/49700/

 

【大学教育センター】社会人基礎力育成グランプリ地区予選大会で最優秀賞を受賞!

 

Q. 学んだことは?
A. 住田「だれが対象かに応じてプレゼン内容を変えることの大切さ。準備は大変だったけど「楽しかった」の一言で疲れや苦労が吹き飛んだ。」

大勢の前での司会進行は初めてで緊張したそうですが、佐藤さんと住田くんもやり遂げたことが自信になったようで、キャンパス見学会では素晴らしいプレゼンを披露してくれました!

 


《5月31日:投資家に企業の魅力をプレゼン!》
昨年度まで「ミクロ経済学」のスチューデントアシスタントを務めた4年の廣村百美さん(福山市立福山高校出身)と増田彩乃さん(明王台高校出身)を中心に企画・運営。

<上級生がまず見本として3分プレゼン>

<業界シェアや他社・業界比較、企業の強み、今後の成長性などの情報収集>

<グループ対抗で企業の魅力をプレゼン>

<類人猿分類診断で、自分の特性を再発見>

<4回の交流会おつかれさま>

 

Q. 気づきは?
A. 廣村「すべてを指示するのではなく、ある程度できると信じて任せることも大切だと思った。答えを教えず導くのは難しかったが、後輩からそこがよかったと評価してもらえたので嬉しかった。」

 

【交流会を終えて】
参加した2年生の感想:
「入学してから遠隔授業が多く、クラスメイトとも交流する機会が少なかったが、今回の交流会を機に話すことが多くなった。。」
「私たちが楽しめるように毎回上級生がいろいろ工夫して下さり、意見交換の場もあり、とても楽しく身になった。」

今回の交流会にはのべ46名の3・4年生が関わりました。自分たちで一から企画して運営するのは大変でしたが、主体性やボランティア精神が身につくとともに、同学年だけでなく学年を超えた結束も強まったと思います。また相手の立場に立って物事を考えたり行動することの大切さを改めて学びました。

この記事をシェアする

トップへ戻る