【メディア・映像学科】就職体験発表会と鞆の浦の取材
3年生は就職活動に向けて、履歴書の書き方や面接対策といった、様々な就職ガイダンスを受けます。先日、このようなガイダンスの一環として、4年生や卒業生の就職活動体験談を聞く「就職体験発表会」を開催しました。この報告が筒本教授から届きましたので、学長室ブログメンバーの渡辺がお伝えします。また、この報告と併せて、メディア・映像学科が長年取り組んでいる「鞆の浦の町並み3次元CG化」のための取材活動についてもお伝えします。
就職体験発表会
12月7日(水)に、メディア・映像学科の学生を対象とした就職体験発表会を開催しました。
当日、貴重な体験談を話してくれたのは、今年、就職活動を体験した4年生4名です。
発表した先輩たちは、メディア系の企業と一般企業のメディア関係部門に内定した学生です。
発表内容は
1)内定した企業
2)就活を始めた時期
3)エントリーした企業の数
4)就活での試験の内容(一般常識、SPI、面接など)
5)新型コロナウイルス感染症が収束しない状態での就活について(Zoomでの面接や注意する点など)
6)就活の体験を通して重要だと思ったことやアドバイス
7)その他、気付いた点など
など多岐にわたりました。
参加した3年生は、ノートやスマートフォンにメモを取りながら先輩の貴重な体験談を真剣に聞いていました。発表の後には、積極的に質問もしていました。
3年生は年が明けると、いよいよ就職活動が始まります。頑張れ3年生!
鞆の浦の取材
メディア・映像学科の2年次で履修する「CG映像制作」では、福山市鞆の浦の町並みを3次元CG(3DCG)で再現するという試みを行っています。先日、3DCG制作に必要な写真を撮るために受講生の皆さんと鞆の浦に取材に行ってきました。
建物の全体像や、看板や壁などのパーツの写真などを約1時間撮影しました。この後、撮影した写真を基に3DCG制作を進めていきます。
下の写真は過去に制作した3DCGです。3DCG制作はかなりの時間を要しますが、今年度も頑張って制作してほしいと思っています。
学長から一言:メディア・映像学科の卒業生は、メディア関連企業はもとより、広報が重んじられる時代に、一般企業でも引っ張りだこ。長く続けている鞆の浦の街並み保存作業など、本学で学んだ3次元CG制作の手法も含めて、専門性が仕事に活かせるのでしょう。就職が決まり、もうすぐ卒業の4年生が現3年生に伝授する就活体験は何より説得力があったことでしょう。