【就職課】「保証人との就職懇談会」を2年ぶりに対面形式で開催しました!!
2024(令和6)年3月卒業予定者(現3年生)を対象とした保証人との就職懇談会(薬学部除く)を、12月17日(土)に本学で開催しました。理系学部では11月~12月にかけて研究室配属を決定するため、保証人と研究室の担任が初めて顔を合わせる機会でもあります。本学における就職状況や支援について説明し、3月から本格化する就職活動を保証人としてご支援、ご協力いただくために実施しました。その様子を学長室ブログメンバーで就職課の平が報告します。
全体会と個人懇談会の2部制で実施
全体会を大学会館で行い、その後に担任の研究室で個人懇談を実施しました。全体会には150名以上の参加者があり、また個別懇談のみの参加もありました。全体会では、4学部の4年生5名が就職活動体験談を発表し、今後の就職活動とご家庭での支援の参考にしていただきました。
全体会のポイント1
マスコミ報道では様々な情報が流れているため、より正確な内容をお伝えするため、本学の就職支援や就職状況について藤原就職委員長が説明しました。内定を取得する2つのポイントとして、①正しい情報を受け取り、②就職課をしっかり活用することが示されました。
全体会のポイント2
リクルート株式会社の水野氏より「就職を取り巻く環境変化と サポートのあり方」という演題で講演いただきました。保証人世代の葉書による資料請求が、現在はワンクリックで「エントリー」できるというシステムの違いや、就職する業界が製造業からサービス業へ移行していること、さらに家庭における就活生に対する支援のあり方について説明いただきました。
全体会のポイント3
4年生の就職内定者による体験発表を実施しました。阪本就職副委員長の司会により、5名の内定者がそれぞれの就活体験談についてエピソードを踏まえて話をしてくれました。
発表者は,経済学部経済学科の江草海暁さん、人間文化学部人間文化学科の髙田莉穂さん、工学部建築学科の野間凛太朗さん、生命工学部海洋生物科学科の兪鍾炯さん、公務員代表として生命工学部海洋生物科学科の野澤草太さんでした。5人の学生はみな、沢山の苦労を乗り越え、諦めずにチャレンジしたことが内定に繋がったことを自分の言葉で話をしてくれました。全体会終了後、各担任の研究室へ移動して個人懇談を行いました。
保証人アンケートより
保証人から頂いたアンケート回答の一部を紹介します。
・内定者の体験は色々な内容がきけて、参考になりました。
・具体的な内容で良かったです。
・就職について聞く機会というのはなかなかないので、聞けて良かったです。
・先生と充分にお話が出来ました。ありがとうございました。
・担当の先生から、子どもの現在の状況を教えて頂き、また、これからの就職活動の大変さなど、色々と聞く事が出来て、本当に良かったです。ありがとうございました。
4月に出張懇談会を実施予定
今回、都合がつかなかったり、遠方のためご参加いただけなかった保証人を対象として、来年4月に名古屋・大阪・松山・福岡の4エリアにて、保証人との就職懇談会を実施予定です。懇談会では、就活の不安な点などもご相談いただけます。ぜひご活用ください。
学長から一言:来年度の卒業生が春から挑む就職活動に向けて、早くも就職委員会や就職課のキメの細かい指導が始まりました。コロナ禍で長く対面での実施が叶わなかった保証人の皆さまに本学においで頂いて行う就職懇談会が、親御さんのご心配を解消するのに役立ったことを願っています。来年度も就職内定率が引き続き100%に限りなく近づくように、学生諸君と保証人の皆さまと大学が一丸となって頑張りましょう!