【国際交流】トビタテ!留学JAPAN ベトナムからの滞在記
福山と海外をつなぐ様々な経験を通じ、グローバルな視野で地域の活性化に貢献したい・・・。そんな意欲ある学生を対象に、独立行政法人日本学生支援機構の官民協働海外留学支援制度を活用し、福山市が今年度から開始した「ふくやまグローカル人材育成事業」に「剣道を通して学ぶ!外国人労働者問題解決の研究」を応募して採用された経済学部国際経済学科3年生の小山美幸さんよりベトナムからの滞在記が届きました。(総務部企画・文書課投稿)
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経済学部国際経済学科3年生の小山美幸です。
私は、トビタテ留学JAPANの9期生で、地域人材コース福山の1期生です。現在、このトビタテ留学を利用し、6カ月間ベトナムのホーチミンに滞在する予定です。9月3日(月)、日本から約5時間のフライトでホーチミンにやってきました。到着して1カ月が経ちましたので、1カ月の生活や活動を紹介させていただきます。
まず、私は5カ月間「ベトナム人文社会科学大学」でベトナム語を学びながらベトナム社会をいろいろな角度から理解を深め、その後インターンシップを予定しています。
タンソンニャット空港から出て、タクシー(Grabというとっても便利な配車アプリがあるので、移動は必ずGrabを使うようにしています)でホーチミン市内に向かっていると、窓の外はまるで大阪の街中を走っているようで、「とても都会だ!」と感じました。日本にいる間、ベトナムへの留学経験、仕事や旅行で訪れたことのある方々は、「本当に都会だよ」と言っていたのを半信半疑で聞いていました。しかし、高層ビルが立ち並び、おしゃれなカフェがたくさんあり、数えきれないほどの車やバイクが走っていて、私の想像していたベトナムをはるかに超えてしまいました。
クラブ活動の都合で、授業の始まるぎりぎりに現地入りしました。
ホーチミンについて、ゆっくりする時間もなく授業が始まり、初日はとても緊張しながら教室に向かい10人のクラスメイトを確認すると、私以外は全員、韓国人でした。はじめは不安な気持ちや馴染めるかが心配でしたが、皆さんフレンドリーで毎日顔を合わせるので、とても早く馴染むことができました。今では、1人だけ日本人でラッキーだと思っています。毎日、日本語に触れることなく、英語、ベトナム語、韓国語の3カ国語を話せるようになるチャンスです!!!
また、授業の終わりにはクラスメイトとローカルフードを食べに行ったり、ブイビエン通りにあるバックパッカー街でホーチミンの夜を楽しんでいます!
そして、私は週に3回、RMIT大学で同世代の剣士と剣道の稽古に励んでいます。まさに、「交剣知愛」ですね。11月に行われる試合に向けて頑張ります!!
芸は身を助ける!
このように、平日は剣道の稽古に励んだりクラスメイトとご飯を食べたりして過ごしています。まだまだ友達作りを頑張ります。
さらに、休日はトビタテ留学同期の友達とベトナムの有名テーマパークであるスイティエンパークへ行ったり、ベトナムの街を練り歩いておしゃれなカフェを探したり、洋服やアクセサリーショップを探しています。日本では考えられない安さのネイルショップに行ったり、ベトナムのおしゃれも体験しています。
あと5カ月しかないので、今後は毎日悔いのない生活を送りたいと思っています。
学長から一言:小山美幸さん、お便りありがとう!トビタテJapanで福山大学から飛び立った5人の内、2人目のレポートです!小山さんも飛び立った大空を満喫していますねッ!今はちょっと遊び気分も持てる余裕ですが、インターンシップが始まったら、ピリッとなりますよ!!!がんばって!