【生物工学科】秋の森と海のフィールド調査
過ごしやすい季節から次第に肌寒く感じる季節になってきました。今月も変わらず、大学の周りの森に生息するアカネズミと、瀬戸内海は因島の魚類の食性を調査するためにサンプリングを行いました。大学内の森に入ると柿が実っていました。いずれの日も天気が良く気持ちの良い調査ができました。
今月のアカネズミです。こんにちは。耳の組織ちょっとと、ウンチだけもらいますよ。
サンプリングの後は、森にリリースします。毎回思いますが、すごいジャンプ力です。ちょっと感じるのは、島のアカネズミよりも、大学内のアカネズミの方がジャンプ能力が高いような気がします。いつか検証してみたいです。
さて今度は海です。気持ちの良い天気の中、因島で釣りをしました。砂浜で眠ってしまいたい気持ちになりました。でも、そんなことも言っていられません。卒業がかかったサンプリングです(言い過ぎ)。
今月の釣果です。8月以降、真鯛が多くなってきました。そして体サイズも大きくなってきましたね。そうした成長段階で食に違いがみられることを予想して食性分析を行っています。食べたらうまそうですが、我慢。
DNAから生態系まで、いきものを深く学ぶ生物工学科、皆さんも学んでみませんか?