生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生物工学科】夏の釣り

【生物工学科】夏の釣り

生物工学科 動物学研究室では魚が何を食べたのかを調べるために4年生が胃内容物のDNA分析をしています。7月8月9月の釣りの様子を紹介します!7月8月はほんとに暑かった。9月はようやく過ごしやすくなりましたね。釣れる魚も変わってきました。

因島での釣りは沿岸からの投げ釣りです。沿岸生態系の食物網を解明しようとしています。以下の動画は釣りの様子です。

7月には20㎝サイズのシロギスが釣れました。何を食べてこんなに大きくなるのでしょうか?

下の写真は7月の釣果です。シロギスが多く釣れました。食べたらおいしそうですが、そこは我慢して分析を行います。

8月になると、それまで連れていたシロギスが全く釣れなくなりました。真鯛の幼魚がたくさん釣れました。シロギスはどこへ行ったのでしょう。

9月には少し成長した真鯛が多く釣れました。次第に多くの魚が集まってきましたが、4年生が卒業研究を行う時間は次第に少なくなってきました。少しづつデータが出てきて面白くなってくるところです。少しでも沿岸生態系の一端が明らかになればよいですね。

<文責 いきものを学ぶ生物工学科 佐藤淳

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