【備後圏域経済・文化研究センター】「文化フォーラム2022 ~歴史と街~」開催予告
備後圏域経済・文化研究センターの主催の講演会「文化フォーラム2022」が10月8日(土)から順次開かれます。センター長の青木美保教授(人間文化学科)からフォーラムの概要が届きましたのでに、ブログメンバーの清水(人間文化学科)がお伝えします。
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「文化フォーラム」は、備後圏域経済・文化研究センター主催の講演会で、備後文化の特徴を多角的に解明する研究成果の発表会です。2022年度は福山城築城400年を記念し、第1回は、城郭史の研究で著名な三浦正幸氏(広島大学名誉教授)をお招きして、「福山城築城と都市づくり」をテーマとする講演を開催します。第4回は、現在市の調査が進む神辺本陣についてその研究メンバーによる講演を、第2回および第3回は、瀬戸内海からの視点に立った国際的な政治・文化の交流状況についての講演を計画しています。皆様のご来場をお待ちしております。
※当日は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で開催いたします。以下、スケジュールをお知らせします。
1.福山城と城下町の形成
10月8日(土)14:00~16:00 9F ホール
講師:三浦正幸氏(広島大学名誉教授)
2.古代瀬戸内海の国際交流―平安時代を中心に
11月6 日(日)14:00~16:00 3F 301
講師:古内絵里子(人間文化学科講師)
3.フランツ・フェルディナントの訪日:日本=ハプスブルク関係史の視角から
11月19日(土)14:00~16:00 3F 301
講師:村上 亮(人間文化学科准教授)
4.神辺本陣と神辺宿
12月3日(土)14:00~16:00 5F 505
講師:柳川真由美(人間文化学科准教授)
講師:山口佳巳氏(比治山大学講師)
学長から一言:「文化フォーラム」は、2021年度に新設された備後圏域経済・文化研究センターがセンターの研究成果を中心として、従来は人間文化学科主催で実施されていた講演会を引き継ぐ形で、今まで以上にパワーアップして地域に向けて発信する催し。人文学に関心のある方々にはきっと十分にお楽しみ頂けることでしょう。地域の多くの方が来場され、講演会が大盛況となることを祈ります!