【海洋生物科学科】キャンパス見学会を実施
2022年9月10日(土)に福山大学キャンパス見学会が行われました。今回、海洋生物科学科での見学会の様子を、当日の担当の1人である山岸がお伝えします。
本学科の見学会は、16号館にて教員4名と4年次生3名が担当して実施されました。午前の部は学生14名、午後の部は学生13名、そして保護者の方々に参加いただきました。
まずは学科紹介です。午前の部では三輪教授が、午後の部は倉掛教授が、学科の教育内容や特色ある研究、就職などについて紹介しました。今年度から学科に新任教員が2名増え、教育・研究体制もさらに充実しています!
続いて、新任の山本講師による模擬講義「行動や認知から考えるイルカの“こころ”」が行われました。
水族館でもおなじみのイルカですが、イルカとクジラの違いは何でしょうか?イルカの個体はどうやって見分けるのでしょうか?山本講師の語り口に、まるでイルカ水槽の前でトレーナーから話を聞いているような気分になってきます。
イルカは頭のよい動物と言われますが、イルカの「こころ」についてはわかっていないことが多いです。講義では、山本講師が現在水族館と共同で進めているイルカの行動の研究についても紹介されました。
瀬戸内海に面した因島キャンパスを活用した教育・研究は、本学科の大きな特色になっています。
今回は「因島バーチャルツアー」として、因島キャンパスの水族館や魚介類飼育施設などを歩きながらめぐる動画で、その雰囲気を味わっていただきました。
現役学生である4年生3名から、大学生活、授業、教職課程、女子寮などについて話がありました。学生からのリアルな声が聞ける機会に、参加された方々からさまざまな質問がありました。
お疲れ様でした。皆さんと福山大学でまたお会いできたらうれしいです!