【図書館】図書館倶楽部で動画制作!学生目線の図書館案内
多くの授業が対面となり、図書館で勉強する学生も増えています。それに合わせて本の借り方や、どこに本が置いてあるかなどの問い合わせが増えました。そこで、図書館案内動画を学生が作ってくれることになりました!このことについて、附属図書館の吉津が紹介します(投稿は学長室ブログメンバーの大谷)。
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毎年、図書館の利用方法を案内する「図書館オリエンテーション」を館員が実施していますが、「学生目線の案内もほしい」という声に応えて、学生ボランティアからなる図書館倶楽部のメンバーで、学生目線の図書館案内動画を制作することになりました!頼もしいことに、メディア・映像学科所属の図書館倶楽部メンバーが中心になり、構成から動画作成までお任せすることに。
早速、構成案を2つ考えてきてくれました。
1つはパワーポイントでプレゼンテーションをするようなしっかりした内容です。もう1つは、出演者と図書館倶楽部のマスコットが一緒に館内を案内するという、1つ目とは対照的なキャッチーな構成案でした。
そこで、メディア・映像学科の1年生を対象に、どちらが見やすいかというアンケートを実施してもらいました。
正直、「しっかりした印象のものより親しみやすいものの方が学生さんからは見やすいのでは…」と思っていましたが、アンケートの結果は50:50という意外な結果でした。
この結果には「どうしたものか…」とちょっと悩んでしまいましたが、「学生さんが求めているものに沿う方がいいだろう」ということで、2つの案の間を取った形の動画を作成することになりました。現在は、構成に沿って動画作成の準備を進めています。メンバー内では「10月中には動画を取り終わりたいねー」と言っており、出演してくれる他のメンバーともしっかり話し合いが進んでいるようです。
案内動画が完成したら、Cerezoにて公開する予定です!その時は、1年生だけではなく、たくさんの方に見ていただけたらと思います。完成まで、しばらくお待ちくださーい!
学長から一言:図書館倶楽部メンバーによる手作り「図書館案内動画」の制作が進んでいるようです。あくまで学生目線、学生の気持ちに即した構成や内容になるように、要望調査アンケートまでとるという熱の入れよう。メディア・映像学科で日々専門的に取り組んでいる人たちが中心ですから、きっと画期的な作品が出来上がることでしょう。プレッシャーをかけるのは良くないでしょうが、今から完成が楽しみです。