【グリーンサイエンス研究センター】第1回サイエンス・トーク “Blue in Green”
6月26日火曜日のお昼休み、未来創造館1階のディスプレー・コーナーで、第1回『サイエンス・トーク Blue in Green』を開催しました。 プレゼンターは海洋生物科学科の泉貴人講師で、司会進行は同じく海洋生物科学科の阪本准教授でした。
サイエンス・トーク Blue in Green
先にご案内したとおり、サイエンス・トークは学生さんを主な対象としています。 お昼休みの時間、未来創造館のオシャレなスペースで、気軽にサイエンスの楽しい話題を聞き、その雰囲気丸ごと楽しんじゃおうというコンセプトです。 この2年間は新型コロナウイルスの蔓延で、「せっかく大学に入学したのに、ちっとも大学らしい雰囲気を味わえなかったぁ」という学生さん(特に2,3年生)に、少しでも大学らしい雰囲気を味わってほしいという意図もあります。
学生さんは集まるか?
何しろ初めての試みで、世話人の阪本先生と「オーディエンス、来ますかねぇ? 海洋の学生さんだと、会場の未来創造館は生命工学部から遠いので、貴重なお昼休みの時間にここまで足を運んでくれますかねぇ?」と不安でいっぱいです。 講師の泉先生は「私の講義でガンガンに紹介したので、きっと来るぞ!」と超強気です(若い力は頼もしい、しかも筋トレで鍛えてる)。 で、蓋を開けたら、のべ100人ほどの聴衆が集まる大盛況。 しかも、狙い通りオーディエンスの90%以上が学生さんでした。 ホ~ッ。
東大落研ユーチューバー
泉先生は東大落研OB(Twitter)で、話芸で鍛えた卓越した話術と芸の力(ネタ)でぐいぐい聴衆を引っぱり、息つく暇も無いアっという間の小一時間でした。 ご講演、ライブの様子は阪本先生が学長室ブログに書かれますので、そちらをご覧下さい。 また、ユーチューバーでもある泉先生は、自分のYouTubeチャンネル『Dr.クラゲさんの研究室』に動画をあげられるのではないかと思います。 プレゼンは、チャンネル登録のお願いで始まり、チャンネル登録のお願いで終わった感じでしたので、どれくらい登録者数が増えたのか気になります。 今度会ったら聞いてみます。
クラゲからイルカにバトンタッチ
ということで、第1回はサイエンス・トークは大成功裏に終わりました。 第2回はキャラががらっと変わって、海洋生物科学科の山本知里先生による「イルカのこころ」のお話です(写真は、予告編で番宣する山本先生)。 泉先生の攻撃的なトークから、山本先生の引き込まれるようなトークまで、多様性を象徴するようなイベントに育てていきたいと思いますので、皆様ご期待ください。