【#心理学科】新入生オリエンテーションでのピアサポート活動紹介!
桜もすっかり新緑となり、新入生の皆さんも少しずつ大学生活に慣れてきた頃でしょうか。福山大学心理学科では、毎年充実した新入生オリエンテーションが企画され、新入生がスムーズに大学生活を始められるようサポート体制を整えています。
本日は、この新入生オリエンテーションの様子について、福留広大講師からの報告です(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。
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心理学科の福留です。
2022年度のオリエンテーションは、入学式が行われた4月3日(日)から4月12日(火)までの期間で行われました。今日は、新入生オリエンテーションと先輩によるピアサポート活動全体を報告します。
そもそもピアサポートとは、仲間(peer)を支援する(support)ことであり、同級生同士や学生同士といった人間関係を上手に構築して、日常の支えにするものです。ピアサポート活動の中心となるのは心理学科の上級生である学生サポーターの皆さんです。
大学生が新学期に行う作業と言えば、時間割作成、すなわち履修登録ですが、心理学科では例年学生サポーターがアドバイスしています。私(福留)の場合、カリキュラムのことはわかっても、実際の講義の様子や雰囲気、自分に合っているかなどは分かりません。新入生は、皆先輩の話を聞きながら、慎重に自分の時間割を決めました。学生サポーターの皆さんも過去にはこうして先輩の助けを借りてきました。学生同士の助け合いですね。
<4月6日(水)午後の履修サポート>
<4月7日(木)午前の履修サポート>
4月7日(木)午後には、体育館で学生サポーターによるレクリエーションが行われました。この活動は去年も行われています(そのときの様子はこちら)。
<レクリエーションの様子>
「自己紹介ゲーム」では、最初の人が名前と好きな物を紹介すると、次の人は最初の人の名前と好きな物にプラスして自分の名前と好きな物を紹介します。すると、順に「○○が好きな○○さんの隣の○○が好きな○○さんの隣の~」と続いていくことになり、どんどん記憶量が増えていきます。友達や先輩の名前を覚える絶好の機会になったようです。
「私の取り扱い説明書」では、白紙の紙に自分の説明書を作成します。ニックネーム、得意なこと、苦手なこと、などを書き込み、グループのメンバーに紹介します。皆、友達のことを随分知ることができたようでした。
<「私の取り扱い説明書」の様子>
最後は、全員で身振り手振りだけで誕生日順の円を作ることができるか試してみました。答え合わせの結果、見事に1月1日から12月31日まで順番に並んでいました。正直言って難しいと思っていましたが、案外できるものなんですね。
<誕生日順の円を作る様子>
4月11日(月)には、遠隔講義ガイダンス終了後の時間を利用して、ボードゲームで交流を深めました。ここでも、学生サポーターの皆さんが仕切ってくれました。この時には「はぁっていうゲーム」を一斉に行いました。最初、ルールを把握するまで教室は静かでしたが、いざ始まってみると想像以上に盛り上がりました。(^^)
<ボードゲーム説明中>
<ボードゲームの様子>
最後に、心理学科棟前で同じ1年生同士として、修士課程心理臨床学専攻1年生の皆さんと一緒に撮った記念写真を載せて報告を終わりたいと思います(撮影はブログ担当の大杉講師です)。皆さん、ピアサポートの精神で、同級生と助け合いながら、時には先輩の力を貸してもらいながら大学生活を充実したものにしていきましょう!!
<2022年度“1年生”記念写真。29号館前にて。>
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緊張と不安の中で通学を始めた新入生も多いのではないかと思いますが、先輩たちのサポートや数々のイベントを通じて、不安の吹き飛ぶ楽しいスタートが切れたのではないでしょうか。学年を超えて気軽に交流できる環境があるのも、心理学科の良いところの一つです。
また、大学生活がどんなふうになるのか不安を感じる高校生もいらっしゃるかもしれませんが、きっと大丈夫!福山大学の心理学科を、是非のぞきに来て安心してください。2022年度のオープンキャンパス情報は、ホームページで随時お伝えしていきます!
学長から一言:おそらく期待と不安が入り交じった新入生の皆さんが少しでも早く大学生活にとけ込めるように、上級生のピアサポート部隊が大活躍。毎年、趣向を凝らして実施されるオリエンテーションの活動報告を楽しませてもらいました。新入生の皆さんには一日も早く慣れて、青春を謳歌してもらいたいものです。