【生物工学科】シロギス釣り絶好調
生物工学科の動物学研究室では、月に一度の釣りを行い、卒業研究のサンプルを集めています。砂浜海岸によくあらわれるのがシロギスで、これがメインターゲットです。年間の食性の変化を調査しています。今回のサンプリングは絶好調でしたね。
シロギス15個体です。食べたらおいしいのですが、そこは我慢して、分析を行います。シロギスが何を食べているのかがわかれば、沿岸生態系の食物網の一部がわかります。豊かな生態系の維持に何が必要なのか、ブラックボックスを明らかにしなければなりません。見えないメカニズムを明らかにするのが、生物工学(バイオテクノロジー)の真骨頂です。
6月になり次第に暑くなってきましたね。しっかり対策をして、夏を乗り切りましょう。7月9日(土)には見学会があります。その時に、この研究についても紹介しますね。