【薬学部】薬学教育評価基準に適合!
2021年度の福山大学薬学部6年制薬学教育プログラムは、薬学教育評価機構が定める「評価基準」に適合していると認定されました。認定の期間は、2029年3月31日までです。井上敦子薬学部長からの報告について、学長室ブログメンバーのY.Sが投稿します。
***********************
福山大学薬学部は、建学の精神、大学の教育理念、教育指針(三蔵五訓)のもとに「教育目的」を定め、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)、アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)、アセスメント・ポリシー(学習成果評価の方針)を策定して、6年制薬学教育(薬学研究を含む)を行っています。その教育の課程に関して、教育形態、内部質保証、学生対応などいくつかの項目ごとに、「一般社団法人薬学教育評価機構」による審査を受けました。コロナ禍の影響もあって、準備から約3年越しの審査になりました。その結果、すべての評価基準に適合しているとの審査結果が届きました。私たちの薬学教育が「質の高い薬剤師の養成」に貢献できるものであることが証明されました。
この認定をいただいたからには、目標として掲げた「医療薬学教育」に向かって、教職員全員が一致団結して邁進してまいります。学生諸君に告ぐ!「どっからでもかかっていらっしゃい!優秀な薬剤師になろう!」
学長から一言:薬学教育の評価において権威ある認定機関によって「合格」のお墨付きが与えられたことに対して心から喜びたいと思います。これはひとえに常日頃からの薬学部関係者の研鑽と努力の賜物だと思います。学部長の“勇ましい”宣言もあり、これから更なる発展が楽しみです。