【スマートシステム学科】ようこそ体験入学会へ!

【スマートシステム学科】ようこそ体験入学会へ!

1.研究室紹介:「実現できるぜ!君のやってみたかったこと」、2.模擬講義:「宇宙を活かしたマネジメントって?」(担当:関田准教授)、3.体験学習工作教室:「つくろうスマートデバイス!」(担当:伍賀研究室)。。。工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の体験入学会が8月5日(日)に開催されました。先のブログで予告したように、スマートシステム学科では、上記のようなメニューで体験入学会を実施しました。この様子を学長室ブログメンバーの伍賀が報告します。

研究室と研究の紹介では、各研究室の教員、ゼミ生が中心となり研究を紹介していくツアーとなりました。写真の場面はダイジェストですが、参加者の皆さんから、各研究室の研究内容に熱心な視線を感じました。

インテリジェント通信研究室(田中准教授)では、カメラを使って取り込んだ人間の動きに合わせてロボットを動かすモーションコントロールシステムや、荒地走行用の多足用ロボットのデモが行われました。

スマートセンシング研究室(香川教授・手前)、インテリジェント通信研究室(田中准教授・奥)

仲嶋教授の研究室では、特定の場所でのみ音を聞き取ることができる音場制限スピーカの説明とデモが行われました。また、このシステムを応用したスマートベッドなどの解説も行われました。

音場制限スピーカのデモ、不思議な音の聞こえ方をすることに驚き。

沖准教授のスマートマシン研究室では、パーソナルモビリティの協調行動の研究例として、自律的に移動する車イスのデモが外会場で以下の写真のように行われました。

沖研究室の大学院生、角野君・白井君によるパーソナルモビリティシステムのデモ。

また、学生が主体となって行っていた実物大のロボット操縦席(ガンダムコクピット)プロジェクトですが、今回は2年生の有志がそのプロジェクトを引き継ぎしてくれました。以下のように、操縦席から外部のロボットをリモートコントロールするところを見て頂きました。

 

さて、昼食をはさんで午後の部では、関田准教授による模擬講義:「宇宙を活かしたマネジメントって?」、と私の研究室による体験学習工作教室:「つくろうスマートデバイス!」が平行して開催されました。今回の見学会では、保護者の皆さんに模擬講義を聴講いただき、高校生の皆さんに工作教室を体験してもらいました。

関田准教授による模擬講義の様子

今回の工作教室は、つくろうスマートデバイスGamePoy no!(ゲームっぽいの!) を作ります。しかし、工作教室、やはり実施すると想定外のアクシデントが発生します。今回は、、、「工作のパーツに穴が開いてなかった!!」 3年生の皆さんに協力していただき、バックヤードでは以下のような内職作業が展開されました。

三年生の皆さんに協力してもらい内職作業

実習作業風景、ハンダつけはなかなか難しい

鮮やかな赤色のゲーム機が完成しました。

今回の工作教室のメイン司会は、私の研究室の4年生の花見堂君です。学生スタッフの多大な協力もあり、高校生のみなさんにゲーム機の製作過程を体験していただき、全員無事完成です!!

学生スタッフの皆さんの協力で工作教室も大成功!

今回の体験入学会は、度重なる延期で日程がずれ込み、思い通りに準備ができないという一面もありました。しかし、この経験を活かし8月19日(日)の体験入学会では、改良されたメニューで臨みたいと考えています。福山大学の第二回体験入学会にぜひご参加ください。

 

学長から一言:もうあすが、第2回目の体験入学会です。。。猛暑から一転、爽やかな風の吹く好天に恵まれそうです!!!スマートシステム学科はもちろん、全学部・学科が、高校生の皆さんのおいでをお待ちしていま~す!!!

 

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