【びんご建築女子】こども模型教室を対面で開催! 無事に当日を迎えて小学生たちと模型をつくりました!!
昨年はオンライン開催だった「クリスマスリースづくり」が今年は対面で開催されました。子どもたちが入室する前から模型を作り終えるまでの学生スタッフの心情が伝わってきます。運営メンバー(建築学科3年生)の日髙萌奈さん(サポート:佐々木准教授)から届いた開催リポートについて、学長室ブログメンバーの伊澤が紹介します。
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こんにちは!びんご建築女子「子ども模型教室」リーダーの建築学科3年生の日髙萌奈です。12月19日(日)に福山大学で「こども模型教室」を開催しました。昨年はZoomでの遠隔開催でしたが、今回は新型コロナウイルスの感染対策を十分に配慮したうえで、対面で開催することができました。
大きなウェルカムボード!製図室のホワイトボードが変身!
対面の模型教室では、参加してくださる小学生の皆さんにどうしたら楽しんでもらえるのか、どうしたらわかりやすく簡単に作れるのかを運営メンバーで検討を重ねてきました。
開始前の準備をみんなで着々と進めます!
当日の朝は参加してくれる小学生たちにもうすぐ会えることが楽しみで、大学生の私たちもワクワクが止まりませんでした!
受付の様子:検温、消毒、傷害保険の説明、参加同意書の提出などを行っています。
ついに福山大学に小学生が来てくれました!新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、工学部棟に入るときには検温と消毒をしていただきました。受付を済ませた小学生たちは廊下スペースにある模型などに興味津々!
そして、続々と会場に小学生が入室!私たちも小学生たちも、クリスマス仕様の名札を付けて、準備万端で開始時間まで待っていました!
模型教室が始まりました!まずは、リースタウンの作り方を説明します!みんな前を見て聞いてくれたり、手元にある材料を見ながら聞いてくれたり、「早く作りたい!」という気持ちが伝わってきました!
私たち学生と一緒に作業をします!カッターを使った難しい作業は私たちが手伝います。色塗りも小学生と一緒にして、手が大変なことに!もちろん、小学生たちは楽しそうに作業していましたが、私たちも一緒に作業できるという事が同じくらいとても楽しかったです。
最後には、作品の発表を行いました。短時間でとても素敵な作品がたくさんできました!短い作業時間だったので、まだまだ作りたいという子どもがたくさんいて、用意した模型材料を持って帰ってもらいました。家で作り足した作品も見てみたいなと思っています。
2年ぶりの対面開催となったこども模型教室です。対面開催を経験しているのは3年生だけだったので、わからないことが多く企画するうえで大変でしたが、当日は小学生たちと一緒に同じ模型を作ることができ、私たちも素敵な経験をすることができました。
今後の活動については、福山大学の工学部ブログやこども模型教室のInstagram(@kodomo_mokei2021)もチェックしてみてください。
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました(*ホームページへの模型教室の写真の掲載は保護者の承諾を得ています)。
学長から一言:びんご建築女子が小学生のために「模型教室」を開き、今年は『クリスマスリースで自分のまちをつくろう!』と頑張っていることは、以前のブログでも伝えてありました。それが実現しましたね。大いに盛り上がったようで、頑張った甲斐がありました。建築学科にふさわしく、「街作り」の夢を込めたステキなリースがたくさん出来上がったことでしょう。クリスマスにも間に合って、参加した子ども達は今年はきっとひと味ちがった聖夜を迎えますよ。