【税務会計学科】税務会計学科も奮闘!②「超」若者視点で考える福山市の未来――福山市Xソフトバンク公開講座
① の続きです
税務会計学科の長濱ゼミ3年生は、2021年度ソフトバンク様による福山市内4大学合同特別講義に参加しました。このことについて、前回に続き、税務会計学科3年白石あゆみが紹介いたします。
以下は、前回と同様、時系列での報告となります。学長室ブログにあわせて日にちを選びました。ゼミ生の声も取材しています。
10月19日
メンターであるソフトバンク平川様が大学へご来校くださり、グループワークを行いました。
- ゼミ生の感想
白石あゆみ「グループワークでは、「魅力づくり・魅力の発信」というサブテーマをもとに、議論しました。ゼミ生それぞれが思いついたことをどんどん付箋に書き出し、ホワイトボードで整理しました。議論の際、メンターの平川様が「いいね!」「それ素敵!」とゼミ生の緊張を和らげてくださったため、さまざまな案が出ました。平川様の温かいお声がけで、自身の意見を積極的に述べることができました。」
新川哲司くん「他のグループと比べると人数も多く、自分では考えつかないような発想が多く、大人数でやる強みだなと思いました。」
10月27日には、Zoomにてゼミ生が作成したプレゼンテーション資料を平川様に確認していただきました。
- ゼミ生の感想
白石あゆみ「平川様より、ゼミ生で進めていくだけでは気づかなかった点をたくさんご指摘いただきました。ご指導により、プレゼンテーションのストーリーに大幅な修正を行うことができ、とても分かり易いものとなり、大変感激しました。」
10月29日には、ソフトバンク福山事業所様へ訪問させていただきました。そこでは、VRでの工場見学、水位計設置、5G、IoT等数々の取り組みを見学させていただきました。見学後、平川様のご指導のもと、グループワークを実施しました。
- ゼミ生の感想
井川善亘くん「ソフトバンクという企業は知っていても詳しい取り組みや技術などを、実際に聞いて、見て、知ることで、多くのことを学ぶことができました。」
白石あゆみ「今回の訪問でソフトバンクをより深く知り理解することができました。VRでの工場見学には感動しました。今のようなコロナ禍では特に、とても便利で需要も高いと思いました。」
11月2日
平川様が大学に再度ご来校くださいました。最終確認として、私たちは本番をイメージしたプレゼンテーションを行いました。
- ゼミ生の感想
吉本彩夏さん「平川様がおっしゃられた的確なアドバイスのおかげで、より良い資料ができたと思います。また、一人ターゲットを決めて話しかけるようにプレゼンをするという言葉が印象に残っています。このような貴重な経験を活かし、これからの就職活動を頑張りたいと思います。」
11月3日
本講義の集大成である最終発表会、つまり、プレゼンテーション大会が福山市立大学で行われました。当日はゼミ生一同大変緊張していましたが、リーダーである新川哲司くん、サブリーダーである林裕基くんを中心として、チーム「E-accounting」らしい発表をすることができたと思います。
- ゼミ生の感想
林裕基くん「ソフトバンク流のプレゼンテーション資料の作成の仕方を学べたり、実際に社員さんと交流できたり貴重な経験をすることができて良かったです。」
奥野朱音さん「このプロジェクトを通して、福山大学だけでなく、他の大学と交流するという貴重な体験ができて良かったです。」
結果として賞を受賞することはできませんでした。
反省点は、より多くの学生の意見を反映させたため、5分という限られた時間のプレゼンテーションに簡潔さが欠けたかもしれないということです。
本講義では多くのことを学ぶことができました。
◎「聞き手を動かす」プレゼンテーション資料の作成方法
◎アイデア出し(ブレインストーミング)の方法
◎アプリを利用したリアルタイムの知識・情報共有
◎議論の方法
◎口頭によるプレゼンテーションのコツ
◎コミュニケーション能力・協調性・自主性
お忙しい中、私たちゼミ生のためにさまざまなことをご指導してくださったソフトバンク平川様に心から感謝申し上げます。
長いようで短いこの1か月で学んだことは、私たちゼミ生にとって一生の財産になると確信しております。
最後に、投稿者である私、白石あゆみから後輩へ一言お伝えいたします。
後輩の皆さん、福山市とソフトバンク様による市内4大学合同特別講義では本当に貴重な体験をさせていただけます。ぜひ受講してください!