【図書館】「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」予選会を開催!
図書館では、10月29日(金)12:20から「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」の予選会を開催します!このことについて、学長室ブログメンバーで図書館の喜多村がお伝えします。
今年は、ビブリオバトル事務局の許可を得て、本学以外の学生さんも参加ができるオープン予選会を開催することとなりました。図書館では、例年、学生から参加者を募り、大学祭の日に図書館のイベントとして「全国大学ビブリオバトル」の予選会を開催し、見事チャンプとなった学生を広島県立図書館で行われる地区決戦への代表者として送り出していたのですが、昨年はコロナ禍により大学祭のオープンな開催もできず、ビブリオバトル自体も本学での開催ができませんでした。
昨年は、予選から決戦まで全国大学ビブリオバトル実行委員会による完全オンラインの大会が行われたのですが、今年は地区ごとの予選会という形式を復活させた上で、「オンラインでいろいろな大学の学生とも交流しよう!」という門戸の広い大会となることが決まりました。
そもそもビブリオバトルとは?
ビブリオバトルについて、聞きなじみのない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明を…。
ビブリオバトルとは、5分間でお薦めの本の魅力を語り、「どの本が一番読みたくなったか」を基準とし、観戦者による投票を行い「チャンプ本」を決める書評合戦です。ビブリオバトルの公式サイトには、「誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲーム」と紹介されており、本と人がいれば始めることができる知的なゲーム、と言えるでしょうか。
ビブリオバトルのルール
ルールは簡単に示すと、4つあり、
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
- 順番に一人5分間で本を紹介する。
- それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
- 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
となっています。(詳細は公式サイトで!)
本学開催の予選会について、うれしいことに他大学の学生からも問い合わせがあり、バトラー(発表者)として参加していただけることとなりました!(中四国地区での開催は、本学のみのようです)コロナ禍で様々な活動が制限される中、こういった新しい形での学生同士の交流は、大学職員・図書館員としてもうれしい限りです。
本学が主催する予選会において、バトラーが規定人数に達したためにすでに募集受付を終了しましたが、観戦ご希望の方はこちらからご参加いただけます!
※Zoomが起動します。Zoomアプリをお持ちでない方は、各種ブラウザーからも観戦可能です。
※10月29日(金)の11:50から入室可能です。それまではアクセスできませんので、あしからず。
なお、本予選会でチャンプとなった方は、12月11日(土)・12日(日)に開催される全国各地の予選会の代表者による準決勝に出場することになります。参加されるバトラーの皆さんは、ステイホームで読書に励み、様々な本を読んで来られた学生さんばかりだと思います。コロナに負けない文化イベントとして、頑張っていただきたいです!
学長から一言:昨年はコロナ禍のために本学での開催ができなかったビブリオバトル。今年はコロナなんかに負けるなとばかり、中四国地区では唯一の予選会を実施するために、さまざまな工夫や努力を惜しまなかった図書館およびビブリオバトルの関係の皆さん、本当によく頑張りましたね。他大学からの参加者も含めて、もうすぐウェブでのオープン予選会が始まります。楽しみです。本学から参加のバトラーの皆さん、日頃の「読書愛」を遺憾なく発揮して、全国レベルの準決勝、さらに決勝戦への出場を目指してください。