【薬学部】平成30年度薬学実務実習

【薬学部】平成30年度薬学実務実習

今年も薬学部5年生の「ふるさと病院薬局実習」が行われています。本日(7/21土)は、第I期(5月~7月)の実習が終了し、各地でふるさと実習をさせていただいた5年生たちが、実習セミナーを行い、「薬剤師の体験」を報告しています。こんにちは。学長室ブロガーのAIです。

今期実務実習させていただいているのは、4月28日に白衣授与式をして送り出した5年生たちです。ずいぶん薬剤師さんっぽくなってきましたよ。5年生の発表を聞いていると、「皆んな社会の中で薬剤師さんのお仕事に触れ、多くのことを体験したり、考えたりしているなあ」と感じます。発表している5年生はいよいよ薬剤師になるという目標が近づいてきていると実感してきているようです。話し方、表情が、生き生きとしてきています。

演者は、病院に入院しておられる患者さんと接し、治療薬の使用方法について、指導薬剤師の先生とディスカッションさせていただき、使用に際しいろいろなことについて、詳細に考えたということです。実際に患者さんを目の前にすると、教科書で読んでいた時より真摯な熱い気持ちがこもってくるものですね。

演者の彼女は、「水虫の薬」を薬局に来られた方にどのように上手に使っていただけるようにお話できるか工夫したようです。薬といってもいろんな種類があって、使い方もさまざまですね。そして、なんといっても、薬を適切に使っていただくよう正確に説明するのは、薬剤師の重要な仕事だということを痛感したようです。

演者は、血圧をさげる薬を使用されている患者さんに、注意事項などの説明をさせていただきました。その薬の使用方法について、薬学部長からスルドイ質問をされ、たじたじになっているところです。(いや、なんだか余裕のあるほほえみがみえますね。)

三原の薬局で実習をさせてもらっているところです。実際の窓口から写真を撮らせていただきました。薬剤師さんは、こんな風にみえるんですね。

実習生は、日に日にぐっと社会人らしく大人っぽくなってきていますよ。が、セミナーでたくさんディスカッションした後、結局、責任ある仕事を成就するため、「まだまだ学ばないといけないねっ」という話になります。

 

学長から一言:いよいよ、薬剤師としての実地の実習になりましたねッ!学生の皆さん、指導してくださる方々の期待に応えて、しっかり成長してねッ!!!指導してくださる病院や薬局の薬剤師の方々、ありがとうございます。。。遠からず皆さんの仲間入りをしますので、期待していてください!!!

この記事をシェアする